北海道の短い夏が終わり、キャンプも秋冬スタイル突入ですね!
今回は、札幌在住・ママキャンパーの筆者が、経験をもとに初心者キャンパーの方がやりがちな失敗と解決策をご紹介します。
「そろそろ気温も下がるので、ストーブ・毛布・防寒着を用意しておこう!」そう思い挑んだ秋キャンプ。初めは焚き火&BBQで、夏同様ずーっと外にいるスタイルでした。たしかに装備は十分でしたが、それでもやっぱりずっと外にいると冷えます。テント内で過ごす巣篭もりスタイルで、快適な秋キャンプをしたいですね!
クーラーボックスなど使うものはなるべくテント入り口に配置して、室内はこたつやストーブ、電気毛布で暖かく! 寝具はとっても大切です。筆者は何度も寝具を買い替えました。今後行くであろう場所の最低気温を想定して選べるといいですね。
さらに子どもは寝相が悪く、せっかく暖かくした寝具から飛び出していくことも……布団から脱走しないような対策や、暖かいパジャマを用意しておきましょう!
キャンプ場によってサイトの大きさや地面の傾斜、景色などが変わるので、設営レイアウトは現地で一発勝負!
最初の頃は設営に必死でレイアウトを全く考えず、失敗したこともたくさんあります。設営してみたら入り口の方向が変だったり、テントとタープ(布上の屋根)が離れてしまったり……。友人たちとのグループキャンプの時は、テント同士が離れすぎてしまったことも。
完成レイアウトと動線を想像してから、設営を開始するだけでかなり改善されます! 設営に必死になりがちですが、一度立ち止まって全体像を見てみましょう。回数をこなすことで自分のキャンプ用品のサイズ感もわかってきますよ!
キャンプ場選びはキャンプの良し悪しを左右する1番のポイント!
筆者は以前大人気のキャンプ場の予約が取れて子連れキャンプをしたのですが、行った先はプライベート感を大切にする大人向けのキャンプ場。遊具も開けたスペースもなく、ボール遊びも禁止だったので子どもたちはテント内で時間を持て余してしまいました。
とても素敵なキャンプ場でしたが、人気のキャンプ場だからといって、必ずしも自分たちのキャンプスタイルに合うとは限らないのです。
どんなキャンプ場が自分たちのキャンプに合っているのか、なにを重要視しているのかでキャンプ場選びをすることが大事ですね!
失敗もまた思い出となり、後から笑い話になることもたくさんありますが、快適に楽しいキャンプが1番ですよね。
雪が降るまでの北海道の秋キャンプを堪能しましょう!
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文:ゆきみらくる
Instagram:@yukiyuki_c.a.m.p
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【ライター:ゆきみらくる PROFILE】
札幌生まれ・札幌育ち。
キャンプ大好き、1歳児の育児に奮闘する30代ママ。
大人になり子どもの頃とは違う新たなキャンプの楽しみ方があることに気づく。カップル、夫婦、家族とライフスタイルが変化しても、いろんな形で飽きることなく楽しめるキャンプの虜に。実体験を交えながら、キャンプのお役立ち情報を配信中。
【画像】ライダー写真家はじめ、PIXTOKYO、NUMASU / PIXTA(ピクスタ)、shutter_o / shutterstock