目元の印象を大きく変えるのがまつげ。上手くカールが作れなかったり、きれいにマスカラが塗れなかったり……難しいですよね。
今回は目元がぱっちり見えさせるまつげメイクのプロセスを細かくパーツ分けして解説!札幌在住・メイクアップアーティストの筆者がご紹介します。
まつげといえども、基本的な性質は毛。髪の毛と同じように水分が含まれている状態だとカールがつきにくく、マスカラも滲みやすいです。まつげメイクの前にティッシュやフェイスパウダーで油分を抑える一手間をかけてみましょう。
いよいよビューラーでまつげをカールさせます。1番のポイントは、まつげの根本をキャッチすること。ビューラーを開いたときにゴム側ではなく、金具側のフチと、まつげの生え際がぴったり沿うように合わせます。
このとき、利き手でない方の手でまぶたを持ち上げるのがコツ。
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資生堂『アイラッシュカーラー』 / ¥1,100(税込)
根本がキャッチできたかな?と思ったら、ビューラーを握って軽くまつげを挟みます。軽く挟んだ段階でまぶたが挟まっていないかを確認すれば、悲劇は起こりません。
そのあと、ビューラーに圧をかけていきます。手首をかえして、小刻みに複数回に分けて何度も何度も挟んでいくのがきれいにカールを作るコツ!
手首を返してカールをつけていく際に、手首の方向を変えると目尻や目頭側のまつ毛もきれいにカールアップしていきます。目尻側は顔の外、目頭側は体の内側に向かって手首を返してみてくださいね。
マスカラを塗るとき、まつげの上面にもさっとマスカラをつけてみてください。やり方は簡単。まつげの上側からマスカラブラシを差し込み、さっと塗るだけ! ここから普段通りまつげの下からブラシを差し込んでマスカラを塗布します。
まつげをマスカラで360度丸ごとコーティングできるので、スッときれいなまつげに仕上がりますよ!
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『dejavu』塗るつけまつげ 自まつげ際立てタイプ ラッシュアップE / ¥1,320(税込)
意外と奥が深いまつげメイク。細かいパーツですが、1つずつのプロセスを丁寧に仕上げていくと目元をパッと華やかに美しく見せることができます。ぜひ実践してみてくださいね。
※価格は編集部調べ
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文:みさき(メイクアップアーティスト)
Instagram:@misaki_brush
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【ライター:みさき PROFILE】
札幌のはじっこ生まれ。普段は低体温、メイクと嵐の話になると熱が上がるオタク気質のメイクアップアーティスト。札幌月寒中央駅から徒歩3分のサロンbrushにてメイクや美容が苦手な人向けにメイクレッスン開催中。お顔立ちに似合うことはもちろん、その人の内面の魅力を引き出すメイクにこだわってます!
■【ツヤ肌・マット肌】美容のプロが紹介する、お悩み別ベースメイクの作り方