2022.09.01
出かけるコロナ禍の自粛生活の中、運動不足解消のために、ランニングを始めた人たちが増えています。
ことし、ランニングをより快適にする新スポットが札幌にオープン!最新事情を調査しました。
コロナ禍の2020年の調査では、日本で週1回以上、ランニングをする人は、過去最多の579万人に達しました。
そしてことしは、道外からの参加者も多い「千歳JAL国際マラソン」や、「北海道マラソン」なども、3年ぶりに復活。ランナーたちの心は燃えています。
札幌市中央区の札幌スポーツ館本店では、ランニングシューズの売り上げが、去年の1.5倍から2倍になったといいます、
ここ数年、多くのトップランナーが履くようになった「厚底シューズ」は、今や市民ランナーにも大人気です。
札幌にはランナー待望の新スポット「ランステ」が誕生!
札幌市厚別区の「ホテルエミシア札幌」。入ってすぐの場所に、ランニングステーション=「ランステ」があります。
ランニングをするときの拠点となる「ランステ」。
この春オープンした、こちらの「ラン ノース サッポロ」では、1回500円で更衣室とロッカーが利用でき、1500円のコースでは、ホテル内の豪華なスパも楽しめます。
そして、このランステならではのアピールポイントが…
受付にいた、店長の藤澤舞(ふじさわ・まい)さんは、数々の大会で好成績を収めるトップランナー。
利用者に、ランニングについてのアドバイスをしてくれるのはもちろん、ときには、一緒に走ってくれることもあるんです。
では、ここからは初めての「ランステ」体験です!HBCの堀啓知(ほり・よしとも)アナウンサーが体験しました。
さっそく更衣室で、ランニングウェアに着替えます。
持ってきた荷物は、個別のロッカーに入れて、身軽なスタイルで走りに行くことができます。
ちなみに、ウエアとシューズ一式で、400円のお手頃価格のレンタルも!荷物を持たずに、「手ぶら」で走りに来ることもできます。
新さっぽろのJRと地下鉄の駅近くで、アクセス抜群。手ごろな距離に「野幌森林公園」や「厚別公園競技場」、「サイクリングロード」もあり、緑豊かなコースを選んで走れるロケーションです。
「ランステ」には、ランニングの後のお楽しみも。
円山の人気店「ダヴィデドーナツ」とコラボしたドーナッツや、ドリップコーヒーがおすすめです。
さらにスパコースなら、ホテルのスパで汗をさっぱり流し、ゆっくり疲れを癒すことができます。
ランノース サッポロの石井憲代表は、「気持ちよく走ったあとに美味しいごはんを食べたり、仲間とのコミュニティーの場として利用できるのは、ランステの魅力」と話していました。
連載「コロナ禍ライフハック」
文:HBC報道部
※掲載の内容は番組放送時(2022年8月)の情報に基づきます。
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