2022.08.26

育む

子どもも、大人も“ありのままの自分”でいられる場所をつくりたい。#北海道ママコミュニティ図鑑vol6

北海道のママ応援サイト「EZO MAMA」(エゾママ)と、Sitakke編集部によるコラボ連載、『#北海道ママコミュニティ図鑑』
この連載では、北海道在住のママが中心となったイベントやコミュニティの活動内容をご紹介します。
ママ向けのイベントやコミュニティ参加に興味がある人はもちろん、北海道で活躍する様々なひとびとのインタビューを通し、多種多様な価値観に出会う”きっかけ” をお届けします。

子どもの“やってみたい!”を実現する遊び場:「あそびMORE!プレーパーク」

取材に答えてくれたのは、コミュニティ「あそびMORE!プレーパーク」を運営する工藤未来さん。保育士でもある工藤さんは、旭川にほど近い比布町に住んでいます。社会人になってから、「プレーパーク」(※) がもっと身近な場所にあれば…と考えて過ごしてきたという工藤さん。いつか自分に子どもができたら、「プレーパーク」を通して、自分のやってみたいことに夢中になれるきっかけをつくりたいという想いで活動しています。

※プレーパークとは、「冒険あそび場」とも呼ばれているあそび場のことです。冒険あそび場は、すべての子どもが自由に遊びことを保証する場所であり、子どもは遊ぶことで自ら育つという認識のもと、こどもと地域と共に作り続けていく、屋外の遊び場である。
―特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会(2021年3月)

「プレーパーク」は子どもも大人も“ありのままの自分”でいられる場所

コミュニティの活動内容について教えてください。

「あそびMORE!プレーパーク」では、「もっとつながる、もっとあそべる」まちの遊び場づくり・居場所づくりを目指して「プレーパーク」を運営しています。
木に登ってみたい!水を流してみたい!等、やってみたい!と思ったことを、思ったときに、やりたいだけやってみる。それができる環境の中で、誰もがありのままの自分でいられる場所、それが「プレーパーク」です。

コミュニティを立ち上げたきっかけは?

旭川市には「プレーパーク」という場を運営している団体がいくつかあります。学生時代、東京都内のプレーパークに見学に行き、子どもにとっても大人にとっても自分のありのままを受け止めてもらえる、素敵な居場所があるということを初めて知りました。それからは、「プレーパーク」という場が身近な場所にあればいいのに…という想いを持ち、社会人になってからずっと過ごしてきました。
そこで、常設の「プレーパーク」がないのなら「私たち『あさひかわあそびMORE!』で作ろう!」と、同じ想いを持った仲間と活動を始めました。
まだまだ「プレーパーク」という活動も、団体も知られていませんので、少しずつ知っていってもらえたらと思っています。

どんな人たちにコミュニティに参加してもらいたいですか?

「遊び=子どものもの」と考えがちですが、大人も一緒に遊んでみると、こんな遊びが得意だったな、苦手な遊びは変わらないな…等、気づくこともあるのではないかと思います。だからこそ、大人も子どもと一緒に全力で遊ぶことができ、自分の好きな過ごし方が出来るのが「プレーパーク」の良さだと考えています。主に、旭川市の「クリスタルパーク」や「常磐公園」で活動しているので、ぜひ一度、遊びにきてもらいたいです!

***

▼あさひかわあそびMORE!のイベント情報、詳細はこちらから!
https://ezomama.jp/event/8953/

企画:EZOMAMA
編集:Sitakke編集部・莉久

EZO MAMA(エゾママ)

北海道のママ応援サイトで、ママが“つながる”コミュニティやイベント情報を掲載♪ 北海道で活動しているコミュニティ(営利活動や企業はNG)は無料で掲載可♪

https://ezomama.jp/

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