みずみずしいうるおいで内側から光輝くような“ツヤ肌”と、陶器のようになめらかで均一に仕上がる“マット肌”。ベースメイクの仕上がりは主にこの2種類ですが、「何が違うのかよく分からない……」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回はツヤ肌とマット肌の違いやお悩みを解消するためのメイク方法、おすすめアイテムなどをそれぞれご紹介します。
ツヤ肌は、肌の内側から輝くようなみずみずしいうるおいのある仕上がりが特徴のベースメイク。ピンとしたハリ感を演出し、ヘルシーでフレッシュな肌印象に仕上がります。肌に宿ったツヤが光を反射することによって、肌悩みをパッと目立たなくして明るい肌に! うるおいを与えやすいので、乾燥肌さんにおすすめです。
一方マット肌は、陶器のようになめらかで、ツヤ感を抑えたサラサラ仕上がりのベースメイクを指します。毛穴や色ムラなどの肌悩みをしっかりカバーして、肌の凹凸を均一に整えることで、キメ細やかなふんわりとした柔らかそうな肌印象に! 最後にフェイスパウダーでサラっと仕上げるため、テカリやメイク崩れが気になるオイリー肌さんにおすすめです。
「せっかくツヤ肌メイクをしたのに、顔がテカって油っぽく見える……」とお悩みの方は多いはず! そんなテカリ見えしてしまうツヤは、額、鼻筋、鼻の頭、頬、唇の山を残してパウダーで抑えてあげるのが正解です。とくにテカリ見えしやすい小鼻や生え際、眉間の間をサラっと仕上げることで、清潔感のあるツヤ肌が完成しますよ。
また、保湿系の化粧下地とツヤファンデーションの組み合わせだと、皮脂によってテカリが発生しやすくなってしまうので、皮脂崩れ防止化粧下地とツヤファンデーションの組み合わせにするのもおすすめです。
『うるサラセンサーパウダー』が湿度上昇時には余分な汗や皮脂を吸着、肌の乾燥を察知すると水分を放出して快適肌をキープ。
【商品詳細】
マキアージュ『ドラマティックスキンセンサーベース EX ナチュラル』25mL/2,860円 (税込)
※画像はリニューアル前の商品のため、現在販売中の商品とややパッケージが異なります
ツヤ肌は、肌悩みを光で飛ばして目立たなくするため薄づきのものが多く、カバー力が足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。そんなときには、肌悩みをピンポイントでカバーしてくれるコンシーラーをツヤが無くならない程度に薄く重ねて解決しましょう。
ただ、ほうれい線が気になる場合はコンシーラーを重ねると余計に目立ってしまうこともあるので、パウダーでツヤを抑えてフラットに整えてあげると、凹凸が目立ちにくくなりますよ!
カバー力が高いのに、なめらかで肌にスッと溶け込むシームレスな仕上がりに!
【商品詳細】
ブリリアージュ『デザイニング コンシーラー』/3,850円(税込)
しっかりと肌悩みをカバーしたいからといって、隙なく徹底的にカバーしてしまうと厚塗り感が出てしまうマット肌。のっぺり見えを防ぐためにも、ベースメイクアイテムを少量ずつ重ねていくことが大切です。少量でもしっかりカバーしてくれるアイテムを使えば、メイク崩れも防げますよ。
薄膜でフィットしながら、気になる部分をカバーして上質な美しいマット肌に。
【商品詳細】
コスメデコルテ『ゼン ウェア フルイド N31』30ml/6,600円(税込)
サラサラ仕上がりが特徴のマット肌は、乾燥肌さんにとっては顔の油分が吸収されすぎて乾燥を感じてしまう場合も……。でも、マスクに付きにくいため、夏場はマット肌をお好みの方もいらっしゃいますよね。そんなときは、化粧下地に保湿タイプのものやツヤタイプのものを使用するのがおすすめです。
ほんのりツヤを感じるセミマット肌に仕上がり、肌のうるおいがキープされるだけではなく、透明感が生まれるため若々しい肌印象が叶いますよ!
肌悩みを自然に補正して、スキンケア後のようなうるおい感をキープ。
【商品紹介】
米肌『肌潤 UVエッセンス』40g/3,300円(税込)
マスターするだけでメイクの幅がグッと広がる“ツヤ肌”と“マット肌”。なりたい自分像に合わせたメイクで、理想の姿を手に入れてみてくださいね!
文:あやの(美容ライター)
ブログ:コスメスプーン
Instagram:@ayano105
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