2022.08.28
育むSNSでよく見かけるおしゃれな子ども部屋。真似てみたい気持ちはあるけれど、「一体どこをどうすればいいかわからない!」というママも多いはず。
そこで今回は、おしゃれな子ども部屋を作る上で注意しておきたい3つの“~すぎる”ことを紹介します。
雑貨を買ったとき、「店ではおしゃれに見えたのに、家ではなぜかパッとしない……」こんな経験ありませんか? もしかしたら、部屋にあるモノの量や余白が関係しているかもしれません。どんなに素敵なインテリア雑貨でも、周りにモノが多すぎると魅力が半減してしまうことがあるんです。
おしゃれなインテリアを作るには部屋全体のバランスが大事です。モノを見直し、使っていないモノは手放しましょう。
飾るときは全体のバランスを考えながら“見せる・見せない”のメリハリをつけることで素敵な印象になりますよ。
おしゃれな雰囲気をつくるのに“色”の要素は不可欠。
しかし、子どもが使うモノの多くはカラフルですよね。色があちこち主張していると見る側の視点が定まらず、うるさい印象となってしまいます。
お部屋のテーマカラーが決まっていると、まとまりのあるおしゃれな部屋を作ることができます。使う色は3つくらいまでに絞れるとさらに良いですが、難しい場合は「青系」「くすみ系」「アースカラー」などざっくりした色選びでもOKです。
散らかったおもちゃ、脱ぎっぱなしの服など、あまりにも生活感に溢れている部屋は、どんなにおしゃれな家具を使っていても雑然としてしまいがちです。とはいえモデルハウスのようにモノをなくすことはできませんし、実用性は残しておきたいところですよね。
生活感を主張しがちなモノは正面からは見えにくい死角を定位置に。ついポイっと散らかしてしまいがちなモノや、すぐに片づかないモノを入れるための“専用ボックス”を用意しておくと、おしゃれ感をキープしやすくなりますよ。
おしゃれな雑貨や家具を揃える前に、まずはモノ・色・生活感を見直してみることをおすすめします。
子ども部屋は、お子さんにとって一度しかない幼少期を過ごす大切な空間のひとつ。記憶に残る素敵な子ども部屋を作ってみませんか?
文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
ブログ:~暮らしのヒラメキ~
Instagram:@kurashinohirameki
【画像】全て筆者宅