北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2022年7月11日〜15日ピックアップ分)
この後ろ姿、普通のキタキツネとはちょっと違って見えますね。首から背中にかけて、黒い十字模様が現れる、非常に数が少ない「十字ギツネ」というキツネの血を、ひいているようです。
十字ギツネは、毛皮にするためにロシアなどから連れてこられたものが野生化したという説や、かなり昔から北海道にごくわずかいた、という話もあります。
いずれにしても、数が極めて少なく、警戒心がとても強いと聞きました。さて、この子はどんな顔をしているのでしょう?
子犬ではないですよー、キツネです。たまらなく人懐っこい表情で、とってもかわいらしいですね!
オシドリのヒナです。
ハスの葉が、ひと休みにちょうど良い場所に見えます。キレイな花も咲いていて、ステキなテラス席ですねー。
冬になると南に渡り、おもに西日本で越冬して、春になると北海道や東北で子育てをするのですが、今年は、子育てをするオシドリの数が、例年より少ない気がします。
暑さのせいなのか、水辺の環境が悪化してしまったのか、巣になる大きな木が少なくなったのか、などと考えても答えはすぐに出ないのですが、心配です。
オオコノハズクの赤ちゃんです、かわいいですねー。
フクロウの仲間ですが、ここによく登場するエゾフクロウが体長50〜60センチあるのに対して、オオコノハズクはその半分にも及びません。
オレンジ色の大きな瞳が、とってもかわいらしいですね。そして、ネコのような耳をしていますね。
おおざっぱに言うと、耳のような羽があるのがミミズク、ないのがフクロウということなのですが、どちらも同じフクロウの仲間。
しかし、耳のように見えるのは耳ではなく、本当の耳は、目の横側にあって、耳のように見える羽は、何の役割をしているのか、あまりよくわからないのだそうです。
両手をアゴの下にキチンとそろえて、かわいらしいポーズですねー。「なんかちょうだい!」っておねだりをしているようにも見えます。とってもキレイな目をした、エゾシマリスさん。
食べている赤い実は、桑の実でしょうか?赤いうちはまだ酸っぱくて、夏の盛りになると、熟して黒くなり、食べ頃になります。私が子どもの頃はよく食べました、甘酸っぱい夏の思い出の味です。
10羽のきょうだいのオシドリのヒナちゃん達、かわいい?のはもちろんなのですが、ちゃんと10羽いるのがわかるのがスゴイですねー。
横顔も、正面も、かわいい顔が、ズラリと、まるで集合写真のようです。
私も先日、やっとオシドリのヒナに会うことが出来ました。前にも書いたのですが、ことし、オシドリのヒナがなかなか姿を現してくれずに心配していたので、ひと安心しました。
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