2022.08.04

出かける

咲き誇るユリやラベンダーに感動!親子で夏のお花見を楽しめる「百合が原公園」

アウトドアやレジャーにぴったりな夏らしい日が続いている札幌。「家族でどこか遊びに行きたい!」と思い立ったら、『百合が原公園』へ出かけてみませんか。
札幌市北区にある広大な公園『百合が原公園』ではこの時期ならではの美しい花々を楽しめます。子どもたちに大人気の遊具広場もあって、家族みんなが大満足の時間を過ごせるはず!

「百合が原公園」(札幌市北区)が最も華やかになる季節到来!この夏、楽しめるお花は?

『百合が原公園』は、札幌市北区百合が原にある総合公園。敷地内には6,400種類以上の宿根草や樹木が育成されていて、毎年春から秋にかけてかわるがわる季節のお花を鑑賞できる人気スポットです。
特にこの7~8月頃は色とりどりのお花が次々に開花する季節。実際にどんなお花が見頃を迎えているのか、公園スタッフの方に案内していただきました。

見事なコントラスト!ユリやラベンダーが満開の「星形花壇」で記念の1枚を

(※フォトフレームの設置はすでに終了しています)

公園内のサイロの近くにある『星型花壇』では、現在ラベンダーやオレンジのユリが見頃となっています。約3,000株が植えられているというこの立派な花壇。花と花の間に通路が設けられていて、まるでお花畑に囲まれているかのような記念写真を撮ることもできます。ユリはこの花壇のほかにも各所にあり、これから8月中旬にかけては遅咲きのユリが楽しめるようになります。

親子で手をつないで散策したい!色とりどりのユリを楽しめる「中央花壇」

『星型花壇』よりも大きな『中央花壇』に植えられているのはなんと約6,500株のユリ。7月初旬は早咲きの黄色や白色のユリが満開となっていて、赤いユリの蕾もこれからだんだん開いていきます。

ちなみにこの花壇の近くには『リーガルリリー』という種類の白いユリが咲いている一角も。メインの通路からちょっと逸れたところにあるので、周りの目を気にせずゆったりと観賞してみては?

お子さんも大はしゃぎの「リリートレイン」車窓からお花を見つけてみよう

『百合が原公園』で大人気な乗り物といえば『リリートレイン』
1人1回360円(未就学児までは無料)で園内をぐるっと周遊できる列車です。9月いっぱいまでは10:00~15:40(平日は15:30まで)まで、20~30分間隔で毎日運行しています。
窓がない前方車両に乗ると、風を感じられて心地良いですよ。日差しが強い日にちょっと休憩する感覚で乗るのもおすすめです。もちろん、車窓から眺める園内の景色は最高。今後はムクゲやダリアなどのお花が車窓から楽しめますので、親子で見つけてみてくださいね。

意外と知らない方、多いのでは?「世界の庭園」エリアで涼みながらプチ旅行気分

日本庭園や中国、アメリカ、ドイツの庭園を再現している『世界の庭園』エリアをご存知ですか? 今までに『百合が原公園』を訪れたことがあっても有料(高校生以上130円)なので何気なく通り過ぎてしまう方も多いかもしれません。
ところが、この『世界の庭園』がまた散策しがいのある場所なのです。例えば、中国の庭園エリア『瀋芳園(しんほうえん)』では滝や池があったり、中国風あずまやがあったりして、暑さを忘れる避暑スポットとなっています。コロナ禍の影響で気軽に海外旅行へ行ける日はまだ遠そうですが、世界の庭園を巡りながらお子さんとプチ旅行気分を味わうのもおすすめですよ。

「遊具広場」で遊べば、思いきり身体を動かしたいお子さんも大満足!

「ゆっくりお花見して過ごしたいわ」と大人が思う一方で、「もうお花は見たから、遊びたい!」とお子さんとのニーズはなかなか合致しないもの。
そんなときも『百合が原公園』には大きな遊具広場があるので、お子さんを思いきり遊ばせてあげることができます。幼児向けの遊具もあれば、小学生以上のお子さんが楽しめるようなターザンロープや迷路、大型遊具も。周辺に日陰が少ないので、帽子をかぶるなど熱中症対策は万全にしましょう。

「百合が原公園」で、夏の想い出を作りませんか

日常生活の中で、お花や植物とふれあう機会というのはどれくらいあるでしょう? もちろん植物を育てるのがお好きな方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、こうして季節の花々を広大な敷地で楽しめるのは『百合が原公園』の最大の魅力です。綺麗なお花を眺めながら心を癒しつつ、「これは何のお花かな」とぜひ親子でコミュニケーションを楽しんでみてください。何気ない夏の1日が、きっと親子の心に残るものになりますよ。

百合が原公園
■住所:北海道札幌市北区百合が原公園210番地
■電話番号:011-772-4722
■公式HP:https://yuri-park.jp/

※掲載の内容は取材時点(2022年7月)の情報に基づきます。最新の情報は施設にお問い合わせください。

文:haruka
Twitter:@HarukaWriter

【画像】筆者撮影

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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