モデルルームのようなシンプルでおしゃれな部屋って憧れですよね。でも、毎日生活しているとどうしても“生活感”が出てしまうもの。とくに子どもがいると、片付けてもすぐに散らかってしまうとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、子どもがいても生活感のない部屋を作るコツをご紹介します!
玄関に子どもの屋外用おもちゃを収納している家庭も多いのではないでしょうか。砂遊びのバケツやボールなど、形がバラバラな上にカラフルなアイテムが多いため、玄関に雑多な印象を与えてしまうひとつの原因となります。
これらは、おもちゃセットまたはおもちゃゾーンを作って一ヶ所に収納しましょう。また、収納ボックスは不透明なものを選んだり、つっぱり棒を使用して簡易的に目隠しを設けるなどで、生活感を抑えることができますよ。
家族写真や子どもの作品などを、なんとなくリビングの壁に飾っていませんか? これらを飾る場合は、あちこち貼らずに飾る場所を限定します。趣味のものも“◯◯コーナー”という形で、一か所に絞って飾ってみてくださいね。逆に何もなく殺風景な場所には、ポスターや植物を飾ると、余白にアクセントが生まれておしゃれな印象に。
まとまりがなくぼやけた印象のリビングも、部屋の見せ場を作ることでインテリアが引き締まり、センスアップが期待できます。
学校のプリントや忘れたくない重要な書類など、冷蔵庫にペタペタ貼っていませんか?
キッチン家電の中で最も大きく存在感のある冷蔵庫。マグネットがくっつくのは確かに便利ですが、あれこれ貼っていては情報量が多く、お料理中も落ち着きません。
キッチンの生活感を抑えるには、冷蔵庫の扉には極力何も貼らずにスッキリ使うことが重要です。
返信期限のある重要な書類など、どうしても冷蔵庫に貼っていたいという場合は、正面ではなく“側面”や“死角”を利用しましょう。
小さなホワイトボードを用意して、情報系はそちらに移動するのもオススメです。
ベッドルームは、一日の疲れを癒す場所。心身ともにリラックスできる空間が理想ですが、子どもがいるとキャラクターグッズやおもちゃなどでごちゃごちゃしてしまうことも。
子どもが大好きなキャラクターものの寝具は派手な色や柄が多く、“生活感”を出してしまいやすいアイテムです。シンプルな無地の寝具がおすすめなのですが、子どもが好きなモノをNGにしてしまうのは少しかわいそうな気も…。そういう場合は、寝具一式ではなくポイント使いで導入しましょう! 枕だけ、シーツだけなど、一部分ならキャラクターものでも目立ちにくく“生活感”を抑えられますよ。
今回は、子どもがいても“生活感のない”部屋を作るコツをご紹介しました。部屋が片付くと、自然と気持ちもスッキリしますよね。“生活感”を意識しすぎると大変なので、できることからはじめることが大切です。ぜひこの機会に、親子でリラックスできるお部屋作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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Edit:Sitakke編集部