毎季節でサイズアウトする子ども服。新しい服を購入するとき、セールがあると安くなっているので「来年分!」とついついたくさん買いがちではないでしょうか?
洋服の整理をしておかないと、気が付いたときには「着たことがないのにサイズアウトしていた!」ということになってしまいます。
せっかく可愛いと思って購入した服をお子さんにしっかりと着せてあげられるように、今日はおすすめの整理方法を3つご紹介しますね。
おさがりがあったり、可愛いと思った服を買ったりしているうちに洋服タンスがビッチリになっていること、ありませんか。
サイズアウトしたときに「こんな服あったんだ」となることは服にとっても、とても残念ですよね。
お子さんが自分で着る服を選んでいるおうちは自分で選べる量にしておきましょう。
たくさん服があっても結局は前にしまっているものや気に入っている服ばかり選んでしまいます。
服の種類ごとにわかりやすい数で収納して、まんべんなく着られるようにしてみることをおすすめします。
年齢にもよりますが、服にこだわりがあるお子さんもいます。
「この素材がいい」「フリフリは嫌!」「この色は好き、嫌い」
ずっと同じような服を好きな子どももいれば、数年で服の趣味が変わる子どももいます。
筆者宅の娘も現在小学校4年生ですが、幼稚園時代はピンクが大好き。低学年のときはピンクが嫌いになり、薄紫に。現在は黒系が好きです。形も本人なりのこだわり(特に楽な服)があるようで、お店に行っても探してやっと着たい服が1~2枚あるくらいです。常時3パターンくらいで着まわしていますが、本人は気に入っている服ばかりなので文句を言われたことはありません。
買ったけど着ていない服が多いのであれば、「なぜ着ないのか」「枚数は多すぎないか」を一度お子さんと話してみるなどして、普段何着あればよさそうなのかを観察してみてくださいね。
下のお子さんがいなければ、サイズアウトすると正直おうちで着ることはなくなりますよね。
まだ着られる服やちょっと高かった服をそのままゴミに捨てるのはもったいない気がして手放しにくいですよね。
でも、そのまま「どうしよう」と悩んでいるだけでは、おうちがサイズアウトの服でいっぱいになってしまいます。
・おさがりできる人を決める
・リサイクルショップに持っていく
・フリマアプリに出品する
・布で回収してくれるところに持っていく
自治体によってできること・できないこともありますが、「こんな服のときはここ」「このときはあそこ」と臨機応変にできるように服の行き先を1か所ではなくいくつか決めておきましょう。
ご自分で気持ちよく手放せる方法を見つけておくと悩まずにおうちから出せて、早くスッキリしますよ!
セールだと普段買えない服が安くなったり、いつも買うお店でもかなりお手頃価格になったりするので、楽しくなって枚数を買いがちかもしれません。しかし、買った服をしっかりと季節内で着るためにも、“お子さんにとって何枚あればいいのか”、“ママにとっても安心な量なのか”を考えるのが大切。収納の基本“使いやすく、戻しやすい”を心がけてみてくださいね。
文:佐藤ゆきこ(整理収納アドバイザー)
HP:アレーズルームy
【画像】 ポパイ、Kostikova Natalia、 years / PIXTA(ピクスタ)
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