ふらっと、札幌で一人飲み。この楽しさを知ってしまったら、もうやめられない！【ソロ飲みのススメ】

WEBマガジン「Sitakke」では今月から “一人飲みの愉しみ方”を紹介する「ソロ飲みのススメ」連載 をスタート！北海道で暮らす女性（もちろん男性も）たちの、一人飲みデビューを応援します。

大人数で飲みに行くことをなんとなく躊躇してしまう、今日この頃。そんな今だからこそ、ソロ飲み（一人飲み） にトライしてみませんか？

“ソロ飲み”案内人は…？

「ソロ飲み」の魅力をご案内するのは、私、オサナイミカ。札幌生まれ・札幌育ちの、アルコールをこよなく愛するアラフィフ、小学生の息子の母です。アルコール全般をこよなく愛し、最盛期は週5でススキノに繰り出し、3軒ハシゴは当たり前...。また、お酒の話題をはじめ、北海道の食と観光に関するWEBメディアを2007年より運営してきました。「アルコールが好き！」というより、もはや、愛しております！

飲んだことのないお酒を見ると、つい試したくなる性格は20代から変わっていません。

そして現在、アルコールの世界は知れば知るほど面白いけど、そこまで深い知識をつけなくったって、とりあえず楽しく美味く飲めればいいじゃない？ という考えに落ち着いた半面、その時のシチュエーションにあった店選びは大事！ ということに辿り着きました。

というのも、これまで数多くの飲食店を取材してきたので、よく「いいお店を教えて」という連絡がきます。

「いいお店」。

これは本当に難しい質問です。私にとってのいいお店が、果たして相手にとってもいいお店なのか・・・相手の方がいつも飲食をご一緒する友人なら、だいたいの好みも分かりますので紹介も出来ますが、なんの予備知識もないまま「いいお店」を教えることはできません。

最低限、何名で行き、それはどのようなシチュエーションの会なのか、そして予算と食事の好みは教えて頂かないと・・・

と、話が本題から少し離れてしまいましたが、新連載「ソロ飲みのススメ」では、その「シチュエーション」を"ソロ飲み"と設定して、お店を紹介していきます。

いまだからこそ、ソロ飲みデビュー！

飲食店業界はコロナ禍の影響で大きく変わり、4名以下の少人数での飲み会が推奨されるようになりました。

そして“おひとりさま＝寂しい人”という考えも徐々に少なくなくなり、逆に一人でふらりと飲み歩くのが普通となりつつある今こそ、一人飲みの醍醐味を知ってほしいのです！

そうは言っても、まだまだ抵抗がある・・・そんな人も多いと思います。

実はオサナイも、ちょっと前までは一人飲みが苦手でした。
ただ1人飲みだからこそ、お店のご主人やスタッフさんと交流ができ、色々な知識を得ることができることを覚えてから、特に出張などで地方に行ったときなどは、一人で地元の飲食店に足を運ぶようになりました。
この楽しさを知ってしまったら、もうやめられません！

おひとりさまの昼飲み・移動車内飲み、一度は試してもらいたい。

さらに心も身体も満たされるのが、“昼飲み”と“移動車内飲み”
日本人は真面目なので、ランチで飲むのを躊躇しがちですが、海外のビジネスランチでは飲むことが特別ではないと聞いたことがあります。

午後、運転する予定がない方は平日の昼から飲んだって、全然悪いコトではないはず。もちろんベロベロに酔っぱらうまで飲むのではなく、軽く1、２杯まで。明るい空の下で飲んだ時の気持ち良さは格別です！

そして、移動中の車内飲み。もちろん自家用車ではなく、電車や高速バスなどの公共機関を指していますが、移動に1時間以上あるときは、ぜひトライしてもらいたい！

他のお客様の迷惑にならないように楽しむのは必須ですよ…！どちらのシチュエーションもおひとりさまで楽しめるようになったら、立派なノミソリストですね（笑）そんなコラムも、おいおい紹介していけたらと思います！

＜筆者とアルコールの関係 ＞
〇食べるものより飲むものをメインに考えてしまう体質
〇量は人一倍飲むけど、飲み放題は苦手
〇ご当地のアルコールは必ずチェック
〇料理が美味しければ美味しいほどアルコールは必須
〇どのアルコールも大好きだけど、一つだけ選べと言われたらシングルモルト
〇40代前半くらいまでビールは苦手だった（クラフトビールのおかげで好きになった）
〇もちろん二日酔いや失敗談も多々ある…

新連載「ソロ飲みのススメ」、これからよろしくお願いします！

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文：オサナイミカ
Edit：Sitakke編集部・なべ子
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オサナイミカ：札幌生まれ・札幌育ちの、アルコールをこよなく愛するアラフィフ、小学生の息子の母。 （株）リクルートが発行する情報誌生活情報サンロクマル（現Hot Pepper）の営業を経て、 2007年よりWEB情報サイトSapporo100milesの編集長として、札幌や北海道の食と観光の情報を 「オサナイミカのつぶやき」にてアップしている。