北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2022年5月23日〜27日ピックアップ分)
「は〜い、赤組の子ギツネたちは、ここに一列に並んでくださいっ!もーっ、すぐにわちゃわちゃしないで、キチンと並んでくださ〜い!」道内では、今週末は運動会という小学校も多いようですね。運動会で、白くて長い望遠レンズを使っていらっしゃる方がいたら、きっと動物か、飛行機か、電車のうち、どれかが、大好きな方だと思われます。
私もかつて、超はりきって、わが子の徒競走やYOSAKOIを、動物用の超望遠レンズで撮りまくってたら、わが子から「目立ち過ぎ!写真の業者さんじゃないんだから」的なお叱りをいただいた経験があります。腕がなってるお父さんお母さん、カメラを持つとスイッチが入るのはわかりますが、どうぞほどほどに…。
「うんとこしょ、どっこいしょ!」と、童話「大きなかぶ」のワンシーンが浮かんでくるようです。新緑の葉をつかまえて、引っ張って、どうするのでしょう? 何かとっても大事な理由がありそうな、真剣な表情。エゾシマリスの、大まじめな顔を見てると、「がんばってー」と応援したくなります。
こんなリラックスしているエゾユキウサギは、あまり見たことがありません。耳を後ろに向けて、ちょっとは警戒しているつもりなのかも知れませんが。真っ白だった冬毛から、顔だけが先に茶色の夏毛に(?)初夏の日差しを浴びてのお昼寝は、ことさら気持ちが良いですよね。
枝のむこうで、ニッコリと微笑んでるかのようなシマエナガちゃん。枝に隠れている感じが、いじらしくて、むしろ、かわいらしさが倍増して見えると感じるのですが…いかがでしょう?
キタキツネの引っ越しでしょうか?それともずっと遠くに冒険に行ってしまい、強制送還させられているのかな?ママにくわえられて運ばれる、子ギツネの、観念したような表情が、たまらなくかわいいですねー。
「とりあえずいまは、ママの言う通りにしないといけないんだよ、トホホ」という気持ちが、そのまま表情にあらわれています。キタキツネだけでなく、リスも引っ越しをしますね。何か茶色の食べ物をくわえてるぞって思ったら、子リスだったりします。子どもの成長にあわせて、引っ越しするなんて、とっても贅沢なことのように思えます。
インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。