2022.05.10

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【調査】「大きなシャボン玉をつくっている魔女さん(?)を見ました。一体どんな方なのか」(函館)

函館で暮らす人が日々の中で感じている大きな疑問や小さな不思議、気になっていることの数々を、ローカルマガジン「peeps hakodate」が調べる「ピープスの調査報告書」。今回は、こんな質問が寄せられた。

質問

「SNSで、大きなシャボン玉をつくっている魔女さん(?)を見ました。ぜひ一度子どもと拝見したいし、一体どんな方なのか気になってます」(36歳・主婦)

ピープスの調査報告

たとえば徳島県の“シャボン玉おじさん”が有名どころだろうか。大小さまざまなサイズのシャボン玉を生み出し、イベント会場などでパフォーマンスをする『シャボン玉師』と呼ばれる人が全国にいる。依頼人が見かけたというのは函館市在住の『Meque(メケ)』さんで間違いないはずだ。絵やデザインなどの仕事をしながら活動し、SNSにその様子を投稿している。

Mequeさん。シャボン玉を始めたのは「インドアな自分が外に出るための趣味を探したこと」もきっかけのひとつ。

「最初は軽い気持ちで始めた」というMequeさんのシャボン玉づくり。方法を調べ試してみたら、さほど難しくなく、コツさえ掴めば大きなシャボン玉もつくれるという発見をした。「公園で何度か練習していたら、そこに遊びに来ていた人が喜んでくれてそれが嬉しくて。きちんと体裁を整えれば、人に見てもらえるものにもできるという手ごたえを感じました。それと同時に、私の中にもきれいだから見てほしいという欲が生まれたんですよね」。

ところで、Mequeさんを語るとき、もうひとつ説明するべき項目がある。それは質問にもある『魔女』についてだ。「昔から“不可思議な力でたたかう存在”である魔女に憧れていて、できるなら魔女になりたくて。部屋や服装なども、魔女っぽさを意識して暮らしています。本場であるイギリスには2回行きました。向こうには“現代魔女”の方もけっこういらっしゃるんですよ」。出せるものなら魔法を出したい、と話すMequeさん。その想いから活動は『シャボン玉召喚パフォーマンス』と題し、服装も魔女のスタイルに徹底する。

活動は3年ほどになるが、観客は徐々に増え、冬の期間もパフォーマンスを続けてきた。「数か月前からSNSで出没場所と時間の告知するようになったのと、また見たいと思ってくれる方がいたらアクセスしてもらえるように『#見習い魔女の水の泡』というタグもつくりました」

この春からはさらに活動を本格化させる予定。イベント会場の雰囲気を盛り上げるのにぴったりのシャボン玉、「いろんな場所の“賑やかし”に呼んでもらえたら嬉しいですね」と話す。出没情報、出演依頼はMequeさんのSNSまで。

Twitter/@No85design
Instagram/@witch_meque

写真は函館公園でのパフォーマンスの様子。シャボン玉は大小さまざま、魔法さながらに生み出す。シャボン液は季節によって独自のレシピで配合するそう。「今後はイルミネーションの中や、シャボン玉づくりのワークショップなどもできたら楽しいですね」。

撮影/@sakashita_life(Twitter)

peeps hakodate

函館の新しい「好き」が見つかるローカルマガジン。 いまだ開港都市としての名残を色濃く漂わせる函館という街の文化を題材に、その背後にいる人々を主人公に据えた月刊のローカルマガジン。 毎号「読み物であること」にこだわり、読み手の本棚にずっと残り続ける本を目指して編集・制作しています。(無料雑誌・月刊/毎月10日発行)

https://www.hakodate-t.com/peeps/

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