「道産子からオリンピックメダリストを輩出する」を目標に北海道のフリースタイルスキーの普及、育成、強化に取り組むNPO法人Dosapo(ドウサポ)が主催した「WORLD MOGUL CAMP」が4月29日から3日間、サッポロテイネスキー場で行われました。
この 「WORLD MOGUL CAMP」」には北京オリンピック男子モーグル金メダルのウォールバーグ選手(スウェーデン)、銀メダルのキングズベリー選手(カナダ)、銅メダルの堀島行真選手(日本)、女子モーグル5位入賞の川村あんり選手(日本)らプロスキーヤーの三浦豪太さんも「奇跡的」と話す世界トップの超一流ゲストが参加しました。ゲストたちからは、キャンプに参加する子どもたちにエールが送られました。
「私もモーグルを始めたころから、このようなキャンプに参加し、選手の滑りを生で見ていました。お話してすごく夢を与えてもらった経験があるので、今度は夢を与える側になりたいなと思います」
「皆さんにインスピレーションを与えられるようにしたいです。皆さんにもっとうまくなれるようなコツをうまく伝えられればいいと思っています」
「モーグルスキーというのは楽しいスポーツなので、楽しく滑れたらなと思っています。世界のトップで戦っている素晴らしい選手たちから何かを受け取っていただけたらと思います。とにかくみんなで楽しく滑っていきましょう」
「世界で戦っているトッププレーヤーの姿を見せられると思います。我々も一生懸命滑るので、皆さんも一生懸命滑りましょう」
そして始まった「WORLD MOGUL CAMP」。選手たちはサッポロテイネで世界トップレベルの技を続々と繰り出します。
▼当日の様子はこちら(HBCニュースサイト)
「https://www.hbc.co.jp/news/f14a61ac80a931a4dd9ae9a5a9a0ee5a.html
」
トークショーで印象的だったのは4人のゲストがとにかく仲良しで、英語でコミュニケーションをとっていたこと。三浦豪太さんからも「小さいうちから英語は勉強しておいた方がいい、細かい情報もキャッチできるから」というアドバイスがありました。
参加した子どもたちは「ウォールバーグ選手のエアが高くて自分もマネしたいと思った」「堀島選手の頭の位置が全くブレなくて感動した」と興奮の様子。
世界の第一線で活躍する選手たちから、大いに刺激を受けたようでした。
文:Sitakke編集部
パートナーメディア