美瑛の、秋の風物詩といえば、晴れた日の朝に、どこかで、必ずと言って良いほど現れる〝朝霧〟です。
丘の低いところに、霧が流れ込み、丘の頂上は、霧に浮かんで…。
逆光に照らされた、霧をまとった丘の風景は、まるで生き物のように、刻々とその表情を、変化させます。
美瑛の大きな魅力である丘の存在を、〝朝霧〟は、さらに美しく見せてくれます。
写真家の菊池晴夫さんは「神様でも作ることが出来ないような、奇跡的な風景が、美瑛にはたくさんある」といいます。そして、こう言葉を続けました「美瑛は、日本で最も美しい大地だ」と。
美瑛の、四季の美しい映像を綴ったTV番組「日本で最も美しい大地〜美瑛 写真家・菊地晴夫の世界」が、5月15日(日)ごご3時から、HBC北海道放送にて放送されます。(今回の放送は、北海道のみの放送です)
10日間にわたって、番組で紹介される美しい風景を、毎日ご紹介しています。
あすご紹介する風景は、「麦秋〜夏の訪れを告げる小麦刈りの風景」です。
お楽しみに!