ベッドルームは、一日の疲れを癒す場所。心身ともにリラックスできる空間が理想ですが、子どもがいるとキャラクターグッズやおもちゃなどでごちゃごちゃしてしまうことも……。
そこで今回は、子どもがいても取り入れられる“生活感”のないベッドルームの作り方を3つのポイントでお伝えします。
“生活感”が出やすい原因として最も多いのが、モノが多すぎるということ。これを解決するだけで、“生活感”がぐっと軽減しますよ。子どもが寝る前に読む絵本や一緒に寝るぬいぐるみがある場合は、かごなどを使って1ヶ所にまとめることでごちゃつきを防止できます。防災の観点からも、ベッドルームには必要最小限のモノだけ置いて、スッキリさせましょう!
子どもが大好きなキャラクターものの寝具。派手な色や柄が多く、“生活感”を出してしまいやすいアイテムです。シンプルな無地の寝具がおすすめなのですが、子どもが好きなモノをNGにしてしまうのは少しかわいそうな気も……。そういう場合は、寝具一式ではなくポイント使いで導入しましょう! 枕だけ、シーツだけなど、一部分ならキャラクターものでも目立ちにくく“生活感”を抑えられますよ。
必要最小限のモノに、シンプルな寝具。ここまででかなり“生活感”を排除できますが、上質なリラックス空間へと近づけるためには照明にも工夫を。間接照明はベッドルームのムード作りに欠かせない存在です。直接触れても危険のないLED電球や配線のない充電式の照明なら、子どもがいる家庭でも安心して使えますよ。
モノの量や寝具の見せ方、照明を工夫することよって、子どもがいる家庭でもベッドルームの“生活感”を減らせます。「子どもがいるうちは……」と諦めていた方も、親子でリラックスできるベッドルーム作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
写真:全て筆者宅
文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
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