2022.04.10

食べる

【和菓子レシピ】さくらもちのおいしい作り方

今回は、北海道産のあんこを使った和菓子のレシピを紹介します。
レシピに使用したのは、札幌市厚別区にある「 川西製餡所.」さんのあんこです。

和菓子を作ってくださったのはニセコ町にある、和菓子工房「ニセコ松風」の渡辺麻里さん。

レシピ①「黒まめ大福」

<材料 8個分>
白玉粉…100g
水…180g
上白糖…50g
塩…小さじ1/3
つぶあん…1個30g×8個分
片栗粉(手粉用)…適量
茹でた黒豆…80g
塩…少々

<準備>
•茹でた黒豆は完全に冷めたら、しっかり水気を切り軽く塩をまぶしておく。
•つぶあんは1個30gに丸めておく。

<黒まめ大福の作り方>
1)鍋に白玉粉を入れ、水を加えダマにならないようゴムベラでよく混ぜる。
2)中火にかけて木べらで焦がさないように練る。
3)生地に透明感がでてきて、なめらかになったら砂糖を3回に分けて加える。
4)3回目の砂糖を入れた時に塩も一緒に入れる。
砂糖を加えるごとに、生地がなめらかになるまで良く混ぜること。
5)練りあがりに黒豆を入れ混ぜる。
6)トレイに乾いた布巾を敷き、その上にたっぷりと手粉の片栗粉をまぶす。
 まぶしたところへ餅生地を移す。
 生地を8等分に切り分け、つぶあんを包み丸く形を整える。

<黒豆の茹で方 作りやすい分量>
黒豆…100g
1)黒豆は選別してからよく洗い、たっぷりの水につけ冷蔵庫に一晩置く。
2)鍋に黒豆を戻し汁と一緒にあけ、はじめは強火、
沸騰してきたら中火にして豆が柔らかくなるまで茹でる。
途中アクが出たら取り除きます。
水がたりなくなったら差し水をして常に豆に水がかぶるようにしましょう。
3)煮汁につけたまま冷まし、熱が取れたらザルに開けて水気を切り、保存容器に入れ冷蔵庫で保存します 。

残った黒豆は、塩をまぶしてそのままおつまみにしたり、お料理にもお使いいただけます。

レシピ②「さくらもち 関西風」

<準備>
・桜の葉の塩漬けは水にさらし、水気を切っておく。
・こしあんは1個15gに丸めておく。

<さくらもちの材料  10個分>
水…150ml
砂糖…12g
道明寺粉…95g
こしあん…1個15g×10個分
水溶き食紅…少々
桜の葉の塩漬け…10枚
手水 …適量

<作り方>
1)鍋に水と砂糖を入れ、木べらで混ぜながら中火にかける。ぬるま湯程度に温まり、砂糖が溶けたら火から下ろす。そこに水溶き食紅を加え、ピンク色に色付けをする。
2)①に道明寺粉を加え、木べらで軽く混ぜあわせる。
3)木べらでゆっくり混ぜ、水と道明寺粉をなじませたら 表面にピタっとラップをし、そのまま15〜20 分ほどおき、道明寺粉にしっかりと水分を吸水させる。
4)③をかたく絞ったさらしの布巾で包み、 蒸気の上がった蒸し器に入れて強火で15~20分蒸す。
5)生地を布巾ごと取り出し、布巾を使って軽くこね合わせまとめる。
生地が熱いのでやけどに気をつけましょう。
6)⑤の生地を10 等分し、こしあん玉を包む。手水をつけながら作業します。熱いので火傷に注意しましょう。
(1個分の生地の重さ/約25g)
7)桜の葉を巻き、仕上げる。

■取材協力:ニセコ松風
https://matsukaze.upas.jp/

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