「ここがほっぺだよ」「これは肩だよ」―クマのぬいぐるみを使い、赤ちゃんに声掛けをしながら、音楽に合わせてストレッチをしたり、ダンスを踊ったり。20年近い指導歴を持つSAORIさん(写真左)が代表を務めるスタジオミッチュ(旭川市本町1丁目)で、0歳の赤ちゃんから通える「発育ダンス」の教室を開いています。
東京在住のダンサー・Nazukiさんが考案した発育ダンスは、音感や模倣力、体の使い方などを身につける中で、子供の脳を活性化させようというもの。出産を機に東京から実家のある旭川に戻ってきたSAORIさんは、娘が生まれたことをきっかけに友人のNazukiさんが提案する発育ダンスに興味を持ち、2年前から講師の道に進むことに。
「親子でコミュニケーションを取りながら、バランス感覚や視覚機能を高めます。どんな変化があるのか、娘を通して得た経験や知識も盛り込んでお伝えしています」。
取材当日は、旭川市内在住の西村さんが、生後8カ月の珠羽(しゅう)ちゃんと4回目の参加。「初めての子供で、どうスキンシップをとっていいか迷うこともあって始めました。毎回楽しく、子供も音楽に対する反応がアップしているのを感じます」と笑顔を見せます。
「いつか発表会ができたらいいな」とSAORIさん。旭川北高時代に一人で新体操の同好会を作って部に昇格させ、全道大会まで進出した信念の人だけに、実現も近そうです。
レッスンは、0~1歳(1回1000円)は第2・4火曜、2~6歳(1回1500円)は第2・4日曜の、いずれも午前10時から。問い合わせはスタジオミッチュ(TEL.090-6117-4932)へ。
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※掲載の内容はライナーウェブ掲載日(2022年3月16日)の情報に基づきます。
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