2022.03.15

育む

お下がりはありがたいけど…収納がパンパン!衣替え時に実践したい「子ども服」の整理術

子ども服、どのくらい持っていますか? お下がりをいただいて収納がパンパンになってしまっている方もいるのではないでしょうか。お下がりをいただくことはとってもありがたいですが、持ち方によっては収納スペースを圧迫する存在になってしまうこともあります。
もうすぐ来る衣替えのタイミングで上手に整理をして、お子さんが自分で服選びができるようにしていきましょう!

もらったお下がりすべて残していませんか?

いただくとありがたいお下がりの服ですが、実は大量にありすぎて困っている方も少なくありません。
筆者宅でもお下がりをいただきます。箱で1つなど、取っておく目安があればいちばんですが、まずは1枚ずつ確認するのをオススメします。

まずは種類別に分けてみましょう。中には汚れていたり、着倒されていたりすることもあります。種類を分けてみることによって、トップスが何十枚と出てくることもあります。
もし保育園に通っていておきがえでたくさんいるとしても、10枚あれば確実に足りそうですよね。また、好みが出てきている子だと、この色は嫌!この形は好き!などはっきり伝える子もいますよね。そのように日常の生活を考えてみると、何枚、何本あれば安心かが把握できますよ。

上手に仕切って自分で服選びをしてもらいましょう

お子さんにもよりますが、3歳くらいから自分で服を選んでくれる子もいます。その際、普段着を入れる場所に大量の服があるとお子さんは自分で選びにくくなってしまいます(大人もたくさん服がありすぎると迷いますよね)。
毎日必要な枚数だけにしておくと服選びもスムーズです。その場合、アイテムごとに収納すると、お子さんが服の選び間違えをすることが少なくなります。
トップスだと思ったのに、広げたらズボンだった、ということありませんか? また畳んでしまえばいいけど、そのままグチャッと戻すこともあるかと思います(筆者宅でもあるあるでした)。はじめから仕切られていたら、お子さんも選ぶのが楽になると思います。

筆者宅で仕切りによく使っている収納品があります。S、M、Lと3種類。不織布でできているので、サイズをあまり気にしなくていいです。また、タンスや服に合わせて形を変えられ、高さを合わせられます。

サイズアウト先を決めておきましょう

洋服整理でいちばん悩むのはサイズアウト先ではないでしょうか。お下がり先が決まっているのであればいちばんいいのですが、決まっていないとき、どうしていますか?
高くてキレイな服なら迷いますよね。売るにしても、どこに売ろうかと悩んで迷っている間はお家から出ていきません。
そんなときは、こういう服はオークションへ、それ以外はリサイクルショップへ、などとタイプ別にあらかじめ決めておくと毎回悩まずにすみます。もちろんオークションが苦手だなと思っている方は、無理はしないでくださいね。売ったりあげたりできる服ではないのなら、潔く処分しましょう。

まとめ

もうすぐやってくる衣替えですが、お子さんの使いやすいように収納しておくと、ママも洗濯後に片づけやすいし、子どもたちも毎日の服選びが楽になります。ぜひやってみていただけると嬉しいです。

文:佐藤ゆきこ(整理収納アドバイザー)
Instagram:@yuki_katazuke0525

【画像】花咲かずなり / PIXTA(ピクスタ)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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