2026.10.27

ゆるむ

かつて2万人が暮らした街はいま、湖の底へ…北海道・夕張市に眠る歴史と記憶

北海道・夕張市に広がる「シューパロ湖」。
美しい山々に囲まれた静かな湖ですが、実はこの湖の底には、かつて2万人以上が暮らした「街」が眠っています。

その名は「大夕張」。
三菱大夕張炭鉱とともに発展した、現在の夕張市鹿島地区です。
最盛期には小学校が2校、中学校と高校もあり、商店街には多くの人々が行き交っていました。

しかし、1973年に炭鉱が閉山。
その後住民たちは街を離れ、2015年に完成した夕張シューパロダムによって、かつての街は湖底に沈みました。

湖の水位が下がると、立ち枯れた木々や「幻の橋」と呼ばれる「旧白銀橋」が姿を現します。
かつての街を実際に歩く「沈んだ街あるき」というイベントも開催されています。

いまは静かに水をたたえるシューパロ湖。
その湖底には、人々の暮らしと街の記憶が眠っています。

2026年10月25日「北海道ドローン紀行」にて放送

・撮影: Kamisuna SKY 谷口 幸大 さん(上砂川町 在住)
・音楽:HBCジュニアオーケストラ

北海道ドローン紀行

北海道内各地で撮影された珠玉のドローン映像をお届け。 カムイミンタラ=神々の庭といわれた、北の大地や海の魅力、人々の営みを、今までにはない「鳥の眼」でご紹介します。

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