
北海道・夕張市に広がる「シューパロ湖」。
美しい山々に囲まれた静かな湖ですが、実はこの湖の底には、かつて2万人以上が暮らした「街」が眠っています。
その名は「大夕張」。
三菱大夕張炭鉱とともに発展した、現在の夕張市鹿島地区です。
最盛期には小学校が2校、中学校と高校もあり、商店街には多くの人々が行き交っていました。
しかし、1973年に炭鉱が閉山。
その後住民たちは街を離れ、2015年に完成した夕張シューパロダムによって、かつての街は湖底に沈みました。
湖の水位が下がると、立ち枯れた木々や「幻の橋」と呼ばれる「旧白銀橋」が姿を現します。
かつての街を実際に歩く「沈んだ街あるき」というイベントも開催されています。
いまは静かに水をたたえるシューパロ湖。
その湖底には、人々の暮らしと街の記憶が眠っています。
2026年10月25日「北海道ドローン紀行」にて放送
・撮影: Kamisuna SKY 谷口 幸大 さん(上砂川町 在住)
・音楽:HBCジュニアオーケストラ
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