狭い空間なのにきれいな状態を保つのが難しいトイレ。小まめに掃除をするのがいいとわかっていても、腰があがらないこともありますよね。
そこで今回は整理収納アドバイザーの筆者が、トイレ掃除の負担を減らすために“トイレからなくして良かったモノ”3つをご紹介します。
どのお家にもトイレブラシってあると思いますが、どんなタイプのモノを使っていますか? 床に置くタイプのブラシを使っている方も多いのではないでしょうか?
床に置いてあると掃除の時、毎回避けて拭かなければいけません。毎回となると、ついつい避けるのが面倒になりますよね。そこで、筆者はブラシの部分が使い捨てのタイプを浮かして収納しています。
実はこちらのブラシには、付属でスタンドが付いていますが、そちらは使用せずにトイレタンクの横にかけて収納しています。100円均一で購入した透明のフックを貼りそこにかけています。使う時にかがまないで取ることもでき、床掃除も楽なので一石二鳥です!
上記の理由と同じですが、床に何かモノがあると毎回避けなければいけません。もしかしたら置かなければいけないと思い込んでいませんか?
筆者宅はゴミ箱を使用する人が1人なのもありますが、必要な時には黒のビニール袋を出して使っています。
いきなりゴミ箱をなくすのには抵抗がある方もいるかもしれませんが、そんな方もまずは「もしゴミ箱をなくしたらどんな感じだろう?」とイメージしてみるのもおすすめです。
狭いトイレでも何もないのは殺風景かなと思っていろいろと飾りたくなるのは分かります。しかし、どの場所でも言えることですが、飾るということはホコリがつくということです。
そこで、「掃除を少しでも楽にしたい!」と思っている方は、飾りについても最小限にすることをおすすめします。
飾りたいモノがたくさんある方は、いくつかに厳選して季節ごとに変えてみてはいかがでしょうか? 気分も変わるし、飾るモノが少なければ掃除も楽になりますよね。
どれもささやかですが、掃除中に感じる面倒くささは、こうしたちょっとしたことで解消されることが多いんですよ。
なんだかトイレ掃除が億劫だなと思っている方、ぜひお試しください。
文:佐藤ゆきこ(整理収納アドバイザー)
Instagram:@yuki_katazuke0525
【画像】8x10 / PIXTA(ピクスタ)
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