玄関は、家の印象を大きく左右する場所です。できるだけキレイな状態をキープしていたいところですが、子どもがいるとなかなか難しいですよね。
そこで今回は、 玄関に生活感が出てしまう原因と、子どもがいても生活感のない玄関を保つ3つのコツをご紹介します!
子どもが水溜まりや泥に入った後の靴で帰ってくると、あっという間に汚れてしまう玄関のたたきや靴棚。こういった汚れは、生活感を感じさせる原因となります。だからと言って、全く汚れないようにするというのは、現実的に難しいですよね。
汚れないように気を付けることももちろん大事ですが、汚れたらすぐに掃除できる工夫があると気持ちが楽になりますよ。
靴棚としてシェルフを利用するなら、脚付きを選んで掃除しやすく! 靴棚には、使い捨てシートやトレーを利用して、汚れた時にサッと取り替えられる・洗える工夫をしましょう。
汚れてもすぐに掃除できれば、生活感を抑えることができます。
玄関に最も多く収納されているものといえば、靴。靴がピシッと並んでいる玄関って、素敵ですよね。逆に、脱ぎっぱなしで乱雑に置かれていると、生活感を感じてしまいます。
靴を並べる・片づけることを習慣づけるには、日々の積み重ねが大事です。
子どもの場合は、靴の左右を認識するところから始まります。靴の左右を示すシールを貼ったり、靴の定位置がわかるようにマスキングテープで四角く囲ったり、子どもが目で見てわかる・自分で気付く ことができるように環境を整えましょう。
玄関に子どもの屋外用おもちゃを収納している家庭も多いのではないでしょうか。砂遊びのバケツやボールなど、形がバラバラな上にカラフルなアイテムが多いため、玄関に雑多な印象を与えてしまうひとつの原因となります。
これらは、おもちゃセットまたはおもちゃゾーンを作って一ヶ所に収納しましょう。また、収納ボックスは不透明なものを選んだり、つっぱり棒を使用して簡易的に目隠しを設けるなどで、生活感を抑えることができますよ。
汚れたら掃除をする・靴は揃えておくなど、当たり前に思えることも、子どもとの生活の中では難しいこともあります。互いにストレスとならないよう、一つずつ取り組んでみてくださいね。
文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
ブログ:~暮らしのヒラメキ~
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