2022.02.10

出かける

【函館・道南エリア】地元の編集部が厳選!こだわりの自家焙煎コーヒーが飲めるお店①

豆選びから煎り具合、ハンドピック、湯温、淹れ方まで、店主ならではの技と個性が際立つコーヒー。芳醇な香り、まろやかさ、複雑な旨み、舌に残る余韻… お気に入りの一杯が癒しの時間を届けてくれます♪

函館・道南エリアで自家焙煎コーヒーが飲めるお店をハコラク編集部がご紹介します。

十字屋食料品店

老舗食料品販売店「十字屋食料品店」の自家焙煎コーヒーは、産地と焙煎度合の異なる豆をブレンドすることで生み出す独特の風味が持ち味。「ブラジル」を主体にする伝来の味を守りつつ、時代に合わせてアレンジを加えたオリジナルブレンドのほか、数種類のストレート豆を販売しています。

創業年は先々代の斉藤寛治郎氏が法人登記した1932年ですが、残された資料によるとその歴史はさらに古いといわれています。

5代目として後を引き継ぎ、「株式会社十字屋」を起業した菅原雅仁店主

店の歴史をたどるうちに、当時から自家焙煎を手掛けてきた資料を多数発見!

2021年11月に旧函館区公会堂1階大食堂に出店。 気品漂う建物の中で味わうコーヒーは格別です。

「函館コーヒー文化の中枢を担ってきた店」地元はもちろん全国にも広く知ってもらおうと、自家焙煎コーヒーを店の主役に据え、函館朝市、旧函館区公会堂内にコーヒースタンド「十字屋珈琲店」を出店しました。

コーヒースタンドでは奥行の深い味わいの「十字屋ブレンドコーヒー」、「函館海鮮居酒屋 魚まさ」とコラボした「十字屋式 箱館港福カタラーナ」などを用意しています。

十字屋食料品店

函館市末広町5‐18
☎0138‐22‐1777
10:00~18:00
日曜は16:00まで
水曜定休
キャッシュレス決済利用可
本店は現在、豆売りとテイクアウトのみ

※内容は変更になる場合がありますので、お出かけ前にお問い合わせください。

自家焙煎珈琲 豆宝堂 とうほうどう

道南いさりび鉄道線七重浜駅近くに佇む「豆宝堂

沸騰した湯を高い位置から別のポットに注ぐことで、ドリップ適正温度の85℃まで下げるという。「加水して微調整するより早い」と藤田店主。

藤田寛之店主がコーヒーに魅せられたのは14歳の時。教師との雑談から興味を持ち、函館市内の自家焙煎コーヒー店へ通い詰め実践で技術を学び、東京や神奈川のカフェでも腕を磨き、12年前に現在の場所で豆の販売からスタート。

当時は店先にベンチを置き、焙煎の香りに誘われて来る人に、岡持ちの中に用意していたドリップ道具一式を使ってコーヒーを淹れ、紙コップで提供していました。

使う豆は「コスタリカ」「クレオパトラ」と主に中南米産。仕入れた中から欠けたものなど取り除き、丁寧に3回チェック。手回しロースターを使い、じっくり弱火で水分を抜いた後、強火で深煎りに仕上げます。

フードメニューは無く事前のオーダーで対応することも可能ですのでまずはお問い合せを。

クリアな苦みと深いコクの「珈琲」

30時間かけて抽出する「水出し珈琲」と、手作りの「クーベルチュールチョコレートのおやき」は相性も抜群。

豆売りはオーダーメイドもOK!また、開業を考えている人向けに焙煎教室も実施しています。

自家焙煎珈琲 豆宝堂 とうほうどう

北斗市七重浜2‐33‐49
☎0138‐87‐1921
14:00~24:00 
月曜定休 
喫煙可 P有り
キャッシュレス決済利用可

※内容は変更になる場合がありますので、お出かけ前にお問い合わせください。

ハコラク

ハコラクマガジンでは、20代から50代の男女をターゲットに毎回異なる切り口で特集を企画。 グルメ、ビューティー、レジャー、ヘルスケア情報を中心に、より日常を楽しむためのライフスタイルを提案しています。

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