2022.02.12

みがく

「いつものメイクなのに、しっくりこない…」お顔の変化を感じたら大人メイクを取り入れて!

「あれ?いつもと同じメイクなのに、なんだかしっくり来ない気がする……」こんなお顔の変化に気がついたあなたはラッキー! メイクをアップデートする大チャンスかもしれません。

年齢を重ねてお顔が変化することを嫌がる女性は多いですが、大人顔になってくると、お顔の凹凸が綺麗に出やすくなってくるというメリットもあるんです。

今回は大人ならではのネガティブポイントはカバーしながら、大人になった今のあなたの魅力を引き立てるメイクのポイントをご紹介していきます。

1:乾燥が気になる場合

パウダーファンデーションや、フェイスパウダーなど、メイクのパウダー物は、メイクの余計な油分をキャッチして、メイクのもちをよくしてくれるもの。

ですが、パウダーものはお肌の潤いまでキャッチする性質があります。大人の乾燥しやすいお肌にパウダーをたっぷりのせてしまうと、お疲れ見えの原因になってしまいます。

乾燥が気になり出したら、パウダーファンデ派さんはリキッドファンデ+フェイスパウダーにチェンジしたり、お顔全体をフェイスパウダーで仕上げていた方はフェイスパウダーの量を減らしてしっとり感を残す程度に調整してみてください。

自然でヘルシーなつや肌はお肌のアラを光で飛ばすことができるので、美肌見えしますよ。

2:目元の落ちくぼみが気になる場合

目力を抜群に出してくれる漆黒のアイライン。たしかに目力は出るのですが、実は、黒って最強の収縮色。

まぶたのハリが落ち着いてきて目の周りにナイスな影が出はじめる30代。目のハリが落ち着くとお顔の彫りが深く見える陰影がつきやすくなるのですが、さらに黒で引き締めてしまうと目元が落ちくぼんでみえてしまい、夕方にはお疲れ見えする可能性大です。

大人の引き算アイメイクは、アイラインの色をブラウンやグレーに変えるのがおすすめです。

ナイスな目元の影とマッチさせると目印象を深めつつ、ふんわり優しい目元になりますよ。

3:しっかり塗りのチークが浮く場合

メイクの仕上げにぽんぽん!と塗れば可愛い印象に仕上げることができるチーク。最近になって、「子どもっぽく見えるので辞めました……」というお声をよくお聞きします。実はこれ、半分は正解、半分不正解なんです。

たしかに、若い頃と同じようにチークを主役級に目立たせてしまうと、30代の大人な雰囲気にはマッチしにくいですよね。かといってチークレスだと血色が足りず、疲れて見えたり、具合が悪そうに見えてしまいやすいです。

そこで私が提案したいのはベースメイクの一部に溶け込むような色っぽチーク!

ポイントは、ベースメイクの段階でのせてしまうこと。理想のすっぴんを作るようなイメージで、お肌の内側からじんわりと血色を纏うように薄塗りします。

内側からじんわり滲んだように発色させることで「もともと血色がいいのかしら?」と錯覚させるような、色っぽい仕上がりになります。

大人メイクを楽しもう!

大人ならではのお悩みは、「よくないもの」「全部覆い隠したい!」なんてご希望をよくお聞きします。

しかし、大人顔だからこそお顔の凹凸に立体感が増し、20歳の女の子には出せない色っぽさや深みがあります。せっかくのポジティブな変化までメイクでつぶしてしまうのはもったいないことと感じます。

全部覆い隠して誤魔化してしまうのではなく、ネガティブポイントをメイクで補って、今の自分の良さを際立たせることにも注力してみませんか? メイクの力を上手に借りて、ぜひ今の自分を謳歌してください!

文:みさき(メイクアップアーティスト)
Instagram:@misamake

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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