北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2022年1月17日〜21日ピックアップ分)
今シーズンは、とってもキュートなエゾモモンガのお写真の投稿をたくさんいただき、さてどれにしようかとかなり悩んでいた所に、ガーンと目に留まってしまった1枚です!
キャプションには「悪モモ」とあります。もうこの子から、目が離せなくなり、数々のかわい子ちゃんを泣く泣くふり切って、「悪モモ」を、きょうの1枚に採用させていただきました。
今シーズンは、とってもキュートなシマエナガのお写真の投稿も、たくさんいただいております。その中から、きょうの1枚は…、良く見ると、子どもの頃にあった顔の黒っぽい模様が、まだすっかり取れきれてなくって、ちょっと怒った眉毛のようになっています。それなのに「ボクもう、オトナだもん!雪の妖精だもん!」と、ちょっとムリして胸を張ってるような表情が、たまらなくイジラシイ、この子を選ばせていただきました。とってもかわいいですねー、人気モノになりそうな予感!
とってもキレイな、エゾユキウサギですねー、完璧な保護色で、雪の中で見つけるのは、とてもむずかしいです。一面の雪の中では、耳の先の〝黒い毛〟だけがたよりです。
世界的にも、寒い地域で暮らすウサギは、冬には全身が白くなり、耳の先にわずかに黒というのが多いようです。仲間を見つけるためのしるしのようなものらしいのですが、アイヌ昔話の世界では、ウサギにだまされたシカが、ウサギの頭を、焚き火の薪で叩いたので、そこだけ黒くなったのだそう。
とても冷え込んだ朝に撮影なさったのでしょう、木の枝には、びっしりと樹氷がはりついて、シマエナガちゃんも羽と羽の間にあったかな空気をまとって、まんまるにふくらみ寒さに耐えています。その背景には、スッキリと晴れ渡った青い空で、北海道の冬の美しさを、感じますね。きょう1月20日は「大寒」で、日本記念日協会により認定された「シマエナガの日」でもあります。その名の通り、きょうは各地で、かなり冷え込んでいます。
ニュースでは、美しいダイヤモンドダストや、記者さんがしばれる中で、濡れたタオルをグルグル回す映像が流れることでしょう。
ハンノキの花芽をたらふく食べて、「あとひと口は巣穴で食べようっと」と、花芽を口にくわえて滑空するエゾモモンガ(通称:おみやげ付き)ちゃん。
雪が降りしきる中、見事にその、〝食いしん坊モモちゃん〟の姿をキッチリとゲット、さすがです!@hazuki.h.photography さんは、写真を撮るために、名古屋から北海道に移住したのだそう。普段はフルタイムのお仕事をしながら、精力的に写真を撮影していらっしゃいます。
って、yahoo ニュースで見つけちゃいました。yahoo ニュースの「キーワードを入力」のところに、「モモンガ」と入力すると見つかると思います。とってもステキなお話です。