2022.01.26

暮らす

「いつか使う」は思い込みだった!片づけのプロが手放してよかったモノ3つ

片づけたい気持ちはあるけれど、「高かったから」「いつか使うかもしれないから」「思い出の品だから」といった理由で、潔くモノを手放せないことってありますよね。

しかし、思い切って手放したら、気持ちもスッキリして、何であんなにモノに執着していたんだろうと思うこともあるものです。

そこで今回は、片づけのプロである筆者が、実際に手放して良かったと感じるモノ3つをご紹介しましょう。

大量の写真データ

思い出を手軽に残せるとあって、日頃からよく使用するスマホのカメラ機能。気の向くままに撮影していると、あっという間にデータがパンパンにということはありませんか? クラウドや自動バックアップなどの便利なサービスはありますが、果たしてこの膨大なデータを見返す時が来るのだろうかと思うと、筆者の場合、答えは「NO」でした。

そこで、毎月決まった数だけ写真データを印刷し、それ以外は削除することに。数に縛りを設けることで、10枚なら10枚、自然とその月のベストショットを厳選する形となります。いっぱいだったカメラロールは、見やすくスッキリしました!

こどもやペットの写真はアルバムに収納。趣味で撮影した自宅のインテリアは“本”にして、時々パラパラとめくって楽しんでいます。

ラベルライター

整理収納といえば“ラベリング”というイメージはありませんか? 片づけのプロである筆者はかつて「プロたるものラベルライターでのラベル作りは必須!」と考えていました。しかし、これがとんだ思い込みでした。

実際に手放して数ヶ月………ラベルライターがなくて困ったことは一度もありません。むしろ良いことばかり! テープ代はかからなくなりましたし、「キレイに作らなくちゃ!」という強迫観念から解放されストレスフリーに。また、ラベルライター本体の収納スペースも必要なくなり、棚は以前よりスッキリしました。

ちなみに現在は、白いマスキングテープと油性ペンでラベル作りをしています。すぐにアクションが起こせるので、気に入っています。

こども服のおさがり

こどもがいると、近所や職場の方から洋服のおさがりを譲っていただくことってありますよね。たしかに、すぐにサイズアウトしてしまうことを考えると、おさがりはありがたい存在です。でも、いざ着せようと思ったら、こどもに「好みじゃない」と一蹴されたり、サイズと季節感が合わないことも………。

そんな経験から、思いきっておさがりをいただくことを止めてみました! 必要な時に必要な分を購入することで、クローゼットは今着られる“旬”な洋服だけに。「いつか着るかも」という不確定なスケジュールと「いただいた人に悪いから」という罪悪感から解放され、収納スペースだけでなく頭の中もスッキリ。

場合によってはおさがりを活用することもありますが、その際は、保管するときに、サイズや洋服の種類が分かるように外側に明記しておくことで“旬”を逃さないように気を付けています。

まとめ

仕事で使うモノや家事で使用するモノなど、“当たり前”と思って持っているモノこそ実は不要なんてことも。思い込みというフィルターを外し、今一度「本当に必要?」と自分に問うてみると、新たな発見があるかもしれません。また、“捨てる”“手放す”以前に、“貰わない”“買わない”ということも大事です! 日頃から意識できるといいですね。

文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
ブログ:~暮らしのヒラメキ~
Instagram:@kurashinohirameki

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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