さむーーいこの時期に食べたくなる、ラーメン。
そんなラーメンに欠かせないトッピングといえば・・・
そう、チャーシュー!!
今回は、チャーシューが主役!?
見たら絶対食べたくなる!ラーメンのエキスパート厳選、「チャーシュー」自慢の絶品ラーメン3選をご紹介します。
選んでいただいたのは、今まで食べたラーメンはなんと4000杯以上!!!
業界の最新情報を発信する「ラーメン1000」の編集長、多田信幸さん。
多田さんが厳選した、チャーシューがうますぎるラーメンとは???
まずやってきたのは、千歳にお店を構える「麺や麗」。
2017年には、ミシュランガイド北海道で「コスパが良く値段以上に満足できるお店」を示す「ビブグルマン」にも認定された人気店です。
チャーシューがうますぎるラーメン、最初の一杯がこちら!
チャーシューに一刻も早くかぶりつきたくなりますが、まずは麺とスープから。
麺や麗、いちばんの特徴が豚骨、鶏ガラ、魚介で構成される濃厚なトリプルスープ。
鍋に入りきらない量の豚骨、鶏ガラを形がなくなるまで13時間以上煮込み、うま味を凝縮。
このスープに負けないように、サンマ節や昆布でとった濃い魚介ダシを加えることで、さっぱりとした後味や甘味を出しているんです。
そしてメインのチャーシューがこちら!
厚み1cm以上、驚きのボリューム!
箸で持っただけで崩れてしまうほどの柔らかさです。
口に入れれば、噛まずにとろけてしまいます・・・
脂が少ない部位を使っているので、赤身のお肉の美味しさがしっかりと味わえます。
麺や麗は現在午前11時から午後3時まで、ランチ時間のみ営業をしています。
箸で持てないくらい柔らかいチャーシュー、体感してみてはいかがでしょうか!
続いては・・・
今年4月、すすきのエリアにオープンした「麺やICHI」。
店主の“とある都合”で、営業は午後7時からがメイン。
ランチ営業は日曜のみという珍しい営業形態なのですが、その理由が・・・
店主はなんと、北海学園大学に通う大学3年生、盛大地さん。
大学生活の合間にお店を開いているので、このような営業時間になったんだそう!
高校時代にラーメンにはまったことがきっかけで、食べ歩きをするうちに“自分のラーメン店”を開きたいと思うようになった盛さん。
高校、大学とラーメン店でバイトをした経験をもとに、今年、飲食店を経営する友人のお父さんの協力を得てついに夢が実現!
ラーメン激戦区の札幌で“唯一無二”とも言われているこちらのラーメンが・・・
上品で華やかな見た目!
まずは麺とスープから。
初めに香るのは煮干しやあご節からとった魚介ダシ。
あとからほんのりと、羊のうま味が広がってきます!!
なんと、こちらのお店はスープに羊の骨を使用!
広がる羊のうまみは希少価値の高い“道産羊”の冷凍ではない、生ガラから抽出しているんです。
そして、ラーメン雑誌編集長の多田さんもうならせる“ラムチャーシュー”。
そのお味は・・・???
フワフワとした柔らかさに驚き!
そして、羊ならではのうま味がぎゅっと閉じ込められています。
チャーシューも、もちろん道産の羊肉(ようにく)を使用。
赤身と脂身のバランスがいい部位を62℃で3時間、低温調理でじっくり火を通し、仕上げに焼き目をつければ完成です。
麺やICHIは月曜火曜が定休日。
日曜のみランチをやっています。
詳しい営業時間はお店の公式Twitterやインスタグラムをご確認ください。
最後は・・・
通常は、煮て作る「煮豚」を提供する店が多い中、最後にご紹介するお店はチャーシューを“窯でつるし焼き”にしているんです!
そんな珍しい手法を使っているのが、白石区にある「Mari iida(マリイイダ)」。
ラーメン通はもちろん、女性からの支持も厚いお店。
麺はもちろん自家製麺、しょう油も店内で再仕込みするなど、店主・吉田さんの並々ならぬ食材へのこだわりが人気を集めているんです。
そんな食材への探求心が止まらない店主が送り出す至極の一杯がこちら!
味噌たまりにつけこんだ鶏のチャーシュー、
低温調理をした肩ロースのレアチャーシュー、
そして、噂の、しょう油麹に漬けて「吊るし焼き」にした豚バラチャーシュー、
3種類のチャーシューが載った贅沢な一杯!!!
スープには、店主こだわりのお醤油のコク・風味香りがふんだんに。
そのあとに鶏の優しいうま味がやってきます。
そして、今回の主役!
吊るし焼きの豚バラチャーシュー!!!
香ばしい香りとお肉のうま味がたまりません。
吊るし焼きにすることで、お肉からでた脂が窯で焼かれ、煙になります。
その煙が肉につき、燻製のように燻された香り・味わいになるんだそう!
素材、調理法にこだわったオンリーワンのラーメン。
ぜひ皆さんも味わってみてはいかがでしょうか。
※掲載の内容は番組放送時(2021年12月17日)の情報に基づきます。
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