年末が近づくなか、家の大掃除は順調でしょうか? 油汚れやカビなどの放っておきがちな汚れって、力ずくでこすっても取れないことが多いですよね。でもその場所に合った洗剤を使えば、驚くほどあっという間に取れるんです。今回は片づけコンサルタントとして活動する筆者が、おすすめの掃除用品をご紹介します!
特にキッチンを掃除していると、一番油汚れが気になるのが換気扇ではないでしょうか? 普段見落としがちなこの場所も、大掃除となれば無視できないところです。
換気扇の油汚れといえばなかなか手強いものですが、ここでおすすめなのが『ダスキン』の『油汚れ用洗剤』。かなり頑固な油汚れには、キッチンペーパーにしみ込ませて上からラップをして放置すると、気持ちいいくらいに簡単に汚れが取れます。
正直なところ、洗剤をあれこれ試したことはないので、他の洗剤での落ち具合はわかりません。ただ『油汚れ用洗剤』はとても気に入っていて、なくなればもちろんリピートしています! お気に入りの洗剤が決まると無駄に買うことがなくなるので、場所にもお金にも優しいですね。
ちなみに、筆者は今年冷蔵庫の上を2年ぶりに掃除しました……。冷蔵庫の上はホコリと油が混じり合って、水拭きなどではびくともしなかったのですが、『油汚れ用洗剤』をつけながら拭いたら気持ちいいくらいに汚れが落ちました。
続いてご紹介するのが、鈴木油脂工業株式会社の『かびとりいっぱつ』。名前からしてすごそうではありませんか?
一度ついてしまうとなかなか取れない、パッキンのカビ。「ドラッグストアに売っているカビ取り剤では正直キレイに取れないの」という方から、驚くほど取れると聞いたのがこちらのカビ取り剤でした。
実際に使ってみると、本当にビックリするくらいにカビが取れます。カビの根が深いところは1度でピカピカにはなりませんが、何度か試していくうち、今まで使っていたカビ取り剤とは歴然の差が。
賃貸でお部屋を借りる前からついていた、パッキンのカビが取れない方にもおすすめしたい商品です。何回か試していくと、かなり薄くなるはず。
残念ながらドラッグストアでは見かけたことがありませんが、ネットで購入可能です。
普段取りかかれないところを年末に掃除する習慣は、とてもいいことだと思います。ただ、汚れをためると取れにくくなるのも事実です。
そこでやはりおすすめしたいのが、日頃のこまめな掃除。見える汚れは見えたそのときに拭いてしまうのが、一番簡単にキレイになる方法です。
筆者は『ダイソー』で売っている『アルカリ電解水』を使用して、ガス台や、油はねがしそうな壁にふきかけて掃除をしています。
今まで大掃除で体力を使い果たしていた方。場所によって汚れが落ちやすい洗剤があるものです。上手く使って、少しでも掃除を楽にしてくださいね!
文:佐藤ゆきこ(整理収納アドバイザー)
Instagram:@yuki_katazuke0525
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