ふだん捨ててしまうところも美味しく食べて、フードロスをなくそう!!
「食品ロス削減アドバイザー」として活躍する料理研究家の島本美由紀さんに、食べ物をムダにしない保存法やレシピを教えていただきます。
きょうの特集野菜は、道産野菜の代表格、カボチャ。
中でも、ホクレンオリジナル商品の「りょうおもい」を使います!
「冬においしいかぼちゃが食べたい」という思いから生まれた、甘味とほこほこした食感が特徴の道産かぼちゃ「りょうおもい」。
かぼちゃのベータカロテンは、実よりも皮に多く含まれていて、その量は何と実の20倍!
煮物や天ぷらなどで食べるときは、ぜひ皮ごと食べてほしいと島本さん。
まずは、カボチャを長持ちさせる保存方法から。
カットしたカボチャは、水分の多いワタ部分から痛むのでタネとワタを取ります。
直接切り口にラップをすると水分でカボチャが傷むので、キッチンペーパーをかぶせてからラップで包むのがポイント!
冷蔵庫の野菜室で1週間から10日間保存可能。
キッチンペーパーは濡れたら取り替えます。
さて、取り除いたワタ・・・
きょうは、これをメインに使ったレシピをご紹介します!!
ワタにもベータカロテンが豊富に含まれているので、捨ててしまうのはもったいない!
カボチャの天ぷらを作るついでに、ぜひ作ってみてほしい一品です。
【材料】
カボチャのワタ 1/2個 片栗粉 適量 塩 少々
材料はこれだけ!
作り方もとっても簡単!!!
【作り方】
①ワタからタネをとり除き、ひと口大に切り、片栗粉をまぶします。
※タネを一緒に揚げるとはじけて危険なので、必ず取り除いてから調理してください
②フライパンに1cm程度の油を入れ、170度で片面1分ずつ、表面がカリっとするまで揚げます。
③揚がったら、油を切って器に盛り、塩を振って完成です。
見た目は鶏のからあげのよう・・・
気になるお味は??
じつは、カボチャのワタはとーーーっても甘い!!
森アナも驚きの美味しさです。
ぜひ挑戦してみてください。
※掲載の内容は番組放送時(2021年11月30日)の情報に基づきます。
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