11月25日(木)の夜明け前、北海道・美瑛町の「青い池」を訪れました。前日の夕方にはなかった氷が、池の8割ほどに広がっています。わずかに開いた水面は、いつもののコバルトブルーではなく、万年筆のブルーグレイのインクのような沈んだ青が、白い雪ににじんでいるように見えました。「青い池」が凍る朝、その時にだけ見せる、【特別な青】です。
今後の気温によっては、再び氷が溶ける可能性もありますが、「青い池」は標高500メートルという高い場所にあるので、今月には完全結氷してしまいます。青い水面は見ることは出来ませんが、日が暮れるとライトアップされるので、またひと味違った「青い池」をご覧いただけます。
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