2026.04.03

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突然の病で後遺症「むしろラッキー」 右半身まひのフルート奏者・建築家を追った映画が札幌で上映

今の自分にできることを

畠中さんは、「今は、右半身のほうが愛おしいですよ。できないから。右半身を頑張ろうねって言っている左も尊いし、一生懸命できることを頑張っている右も尊いじゃないですか」と話します。

時崎監督は、畠中さんの姿に「人生のヒントがたくさん詰め込まれている」と感じたといいます。

「麻痺の体をラッキーだとプラスに捉えて、積極的に演奏活動したり、農業と音楽を掛け合わせた新しい施設の作成、命の大切さを子どもたちにつたえる活動など幅広くおこなっている人です。それは、一見すると病気に負けないでなんでもできる人に見えるかもしれません。

しかし、まひが進行するなかで懸命に今の自分にできることを探し続けている人です。考えた先に子どもたちの笑顔や未来に何を残していくべきか、本気で悩んで本気で実現しようとする熱い人です。映画ではその姿に触れていただきたいです」

ドキュメンタリー映画『矛盾に抱かれて 音楽 建築 哲学 悲哀 循環』は、4月4日(土)と6日(月)に、札幌のシアターキノで上映されます。

4日の上映後には舞台挨拶のほか、畠中秀幸さんと小川紗綾佳さんによる生演奏も行われる予定です。

上映日時

①4月4日(土)午後0時10分~ 上映後、舞台挨拶・生演奏
②4月4日(土)午後0時50分~ 上演後、舞台挨拶・生演奏
③4月6日(月)午後4時45分~

劇場

・シアターキノ(北海道札幌市中央区南3条西6丁目南3条グランドビル 2F)

シアターキノではほか11作品が上映されます。各作品の詳細は「TBSドキュメンタリー映画祭2026」公式サイトから、上映時間は「シアターキノ」ホームページからご確認ください。

後編の記事では、HBC佐藤彩アナウンサーが映画を見た感想と見どころをご紹介します。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は記事執筆時(2026年4月)の情報に基づきます

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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