2026.04.04
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市民の足として欠かせない地下鉄。特に冬の季節の札幌にとってなくてはならない存在です。
そのやりがいを日々、実感するなかで紺野さんが特にうれしくなる時間があります。
「子どもから人気の職業なので、ときどき小さなお客さんが手を振ってくれるのがやっぱりうれしいですね」
そして、娘さんもだんだんと「乗り物」に興味をもつようになってきているのだとか。
「乗り物をみて笑顔になる娘をみると『ママも運転士をやってるんだよ』と伝えています。今はまだ理解しているわけではないですけど、いつか喜んでもらえるかなって、日々のモチベーションに繋がっています」

そんなモチベーションはこれからの働き方を考えるきっかけにもなっています。
「夜勤ありきの仕事なので、いつまでも日勤だけというわけにはいきません。でも娘がまだ2歳なので、いつ夜勤に戻るかが最近の悩みです。実家がすごく近いので、お願いできるかもしれませんが、子どもとの時間も大事にしたいので…」
職場の協力を得て、相談しながら決めていきたいと話してくれました。
駅員から運転士、そして産休・育休を経てママ運転士へ…
最後に、きっかけをつかむために大切なことを紺野さんに聞くと、「直感です!」と笑顔。
「自分のテンションが上がる方に決めています。当初はなりゆきで選んだ道でしたが、駅員時代の経験も活かせているし、仕事にもやりがいを感じています」
そして今の生き方、働き方を「精いっぱいがんばりたい」と話します。
「育児と仕事の両立は大変なときもありますが、私のがんばりがきっと、後に続く女性運転士たちの背中を押してくれるはず。そんなロールモデルを目指していきたいです!」
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文:太野垣陽介(シーズ)
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は取材時(2026年2月)の情報に基づきます。
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