2021.11.25

暮らす

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未来を担う子どもたちの笑顔を増やすために…私たちにできるとっても簡単な方法。

虐待やいじめ、交通事故・・・子どもたちに関する悲しいニュースを見聞きする度に心を痛めている人は少なくないでしょう。少子化と言われる時代だからこそ、子どもたちの未来はしっかり守っていきたいものです。
子どもたちのキラキラした笑顔を見ると思わず幸せな気持ちになりますよね。でもどうしたらその笑顔を増やすことができるのか、すぐに思いつく人は少ないかもしれません。この記事では子どもたちの笑顔のために「何かできることは?」と考えているあなたに、身近なことから始められる取り組みをご紹介します。

道内の「子ども食堂」を支援する取り組みがスタート

子どもたちの“おいしい笑顔”を北海道の“みんなの笑顔”で増やす。そんな取り組みがイオン北海道とHBCのコラボレーションでスタートしています。その名も「えがおのバトンプロジェクト」。皆さんに投稿してもらう「笑顔」を1スマイルとしてカウントし、スマイル数に応じた食事(ディナー)を道内の子ども食堂に支援していく取り組みです。

このプロジェクトへの参加はとっても簡単!スマホから「イオンお買い物アプリ」をダウンロードして、「えがおエピソード」か「えがおフォト」を選んで投稿するだけ。2021年12月26日(日)までの期間中に1000スマイル(子ども食堂で1000食相当)達成することを目標に、既に続々と道内各地からスマイルが届けられています。

「子ども食堂」ってどんなところ?

札幌市内では、現在、約70か所の子ども食堂があります。
「子ども食堂」とは、シングルマザーや共働き家庭で一人で過ごすことが多くなりがちな子どもに、無料または安価で食事を提供するコミュニティのこと。弧食を防いで温かな団らんや居場所作りを目的とし、その多くはNPO法人や地域住民によって運営されています。
コロナ禍で職を失うなど、日々の生活に困窮する家庭が子ども食堂を利用するケースも増えています。

今回Sitakke取材チームがお邪魔したのは、札幌市手稲区にある子ども食堂「ぐれ〜す」です。2016年6月にオープンし、主催者の亀岡純子さんとボランティアスタッフによって運営されています。
月に2回、地元の教会を会場とし、子どもは100円、中学生以上は300円で温かな料理を提供。今はコロナの感染対策として食堂形式ではなく、事前予約制で弁当配布を行っています。

代表の亀岡さんによると、子ども食堂は親子のコミュニケーションにも貢献しているそう。
「始める前は“子ども食堂”なのだから、子どもを助けるためにあるんだと考えていました。ですが、実際に始めてみると子どもとお母さんが一緒に来て、『今日はご飯の支度をしなくてすむから助かる』と喜んで帰るんです。お母さんの家事をサポートすることで、親子で触れ合う時間が増える。子ども食堂にはそんな役割もあるのだと気づきました」

えがおのバトンプロジェクトを多くの方に知っていただき、支援の輪が広がっていくと嬉しいですね」

Sponsored by イオン北海道株式会社

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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