2026.04.01
出かけるさらに春を感じさせてくれるのがまだ雪が残る森に出てくるチョウチョたち!

タテハチョウの仲間は成虫のまま冬を越して、地面が見え始めるころになるとひらひらと飛び回り始めます!ちなみに写真に写っているのはエルタテハ。羽を閉じると地味で木の幹に止まってると完全に擬態してしまいますが、羽を開くとなかなかおしゃれ。

この時期に見られる植物や生きものたちは、過酷な環境を生き抜くための個性的な戦略を持っています。数も種類も多い夏の時期には見過ごしてしまいそうな生きものたちの「生きる知恵」を発見できるのも「春の始まり」の楽しみ方です!
4月から5月にかけて、雪解けとともに毎日森の中の様子が変わっていきます。同じ場所でも別の日に行ってみると新しい発見があります。「何もない」と思いがちなこの時期だからこそ、小さな発見を楽しんでみてください!
※滝野すずらん丘陵公園(滝野の森)は4月1日~4月18日まで春季開園に向けて閉園しています。春の開園は4月19日からです。
連載「森に行こう! ~身近な自然におもしろさが詰まっている~」
文:森の住人 KENTA
国営滝野すずらん丘陵公園 自然環境マネージャー。1978年札幌生まれ京都育ち。約6年間のサラリーマン生活を経て、森についての知識・経験ゼロの状態で滝野の森ゾーンの担当になり、様々なイベントの企画や広報、森づくりなどを担当。公園内にヒグマが侵入した際は専門家と一緒に現場の最前線で調査を担当。滝野の森staffXにて監視カメラを使った野生動物たちのリアルな様子などを発信中。
編集:Sitakke編集部IKU
※掲載の内容は記事執筆時(2026年3月)の情報に基づきます。
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