2026.03.27

暮らす

「クマと人が食べたいものは似ている」冬眠明けの山でばったり会わないための注意点とは

3月に注意が必要なワケ

過去5年間、1月から3月末までの間に道警に寄せられたクマの通報件数では3月にぐっと件数が伸びているのがわかります。 多くのクマが動き始めるのが今の時期なのです。

専門家は冬眠明けのクマは特に気性が荒いわけではないとしながらも、注意が必要だといいます。

酪農学園大学の佐藤喜和教授は、「2025年の秋、特に札幌近郊は餌がないときにクマたちが山沿いの公園や川沿いのクルミを求めて山から下りてきていたが、クルミが春の段階でも残っていると、クマが食べにやってくるかもしれない。そういったエリアでは注意したほうがいい」と指摘します。

去年

雪が解け、歩きやすくなる山。
山菜採りのシーズンも迎え、多くの人が山に入る時期でもあります。

佐藤教授は、「クマの食べものと、人が山菜で食べたいものは本当に似ているので、ばったり出会ってしまう可能性もある」と警鐘を鳴らします。

佐藤教授は、クマの住む森に行く際は、音を出したり複数で行動したりするなど、今からしっかりした対策を取るよう呼びかけています。

連載「クマさん、ここまでよ

取材・文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は、HBC「今日ドキッ!」放送時(2026年3月18日)の情報に基づきます。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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