2026.03.26
暮らす
被災したときの避難所の「トイレ」が様変わりしています。
広々とした清潔感のあるトイレ。実は、コンテナ型の災害時用トイレです。
入り口にライトがついていて、夜でもしっかり足元を見ることができます。
このコンテナは男女で分かれていて、多目的トイレにはおむつ交換台やスロープも設置されています。

トイレコンテナは、北海道が小樽市の会社と協定を結び、初めて整備しました。
道危機対策局の清水章弘局長は、「避難所はトイレに始まりトイレに終わるという言葉もあり、避難所のトイレ環境の確保は大変重要」と、その重要性を指摘します。
避難所のトイレが不衛生だと、飲食を控える人がいたりウイルス感染が広がったりと、災害関連死のリスクが高まります。
2024年の能登半島地震では、犠牲者の6割以上が災害関連死でした。
今回導入されたトイレコンテナは、トラックに載せて避難所まで運べるうえ、汲み取りをしなくても最大で7000回ほど使用できるのが大きな特徴です。

「避難生活だと、なかなか1人になれなかったり人の目を気にしたり…よくそういう話を聞くんです」と教えてくれたのはトイレコンテナを開発したウォレットジャパンの遠藤吉勝社長です。
「決して窮屈ではない、我慢をするのではない平時と同じ公衆トイレという認識で使ってもらえたら幸いと思います」
今回整備されたトイレコンテナは3基で、ふだんは防災訓練などで展示され、大規模災害のときには速やかに避難所に設置される予定です。
取材・文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は、HBC「今日ドキッ!」放送時(2026年3月12日)の情報に基づきます。
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