
1日あたり約2450億円(パナソニック調べ)。
これは花粉による労働力の低下で発生する経済損失額です。
集中力の低下や睡眠不足など、日常生活にも支障をきたす花粉症。2026年は特に注意が必要といわれています。
札幌市内で街路樹などにも使われているおなじみの木といえばシラカバですが、2026年はその花粉の量が特に多いと予想されています。
鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどを引き起こす花粉。
札幌市中央区にある南22条おとなとこどものクリニックの小林俊幸院長は「強い危機感を僕は持っています。ある日を境に今までコントロールがしっかりできた患者さんが、急に症状が悪くなったり…」と懸念しています。
この春は、例年の数倍で要注意!? 大量飛散の理由と、花粉症対策に注目します。
連載「じぶんごとニュース」
札幌市北区の道立衛生研究所では、2月末から屋上に花粉捕集器を設置し、飛散の状況を観測しています。
3月上旬は、シラカバと同じ「カバノキ科」の『ハンノキ花粉』の飛散が確認されました。

そして4月から飛散がはじまるのが、北海道内の花粉症の主な原因となっているシラカバです。
道立衛生研究所の平島洸基研究員は「近年は多い年と少ない年が交互にやってくるといった状況が見られていますので、ことしのシラカバ花粉は全道的に多くなるのではないかと予想しています」と推測します。
シラカバは、前の年の花粉が少なく、さらに気温が高くて日差しが強くなると花粉が増える傾向にあります。
日本気象協会によりますと、ことしのシラカバ花粉は例年の2倍以上。
去年と比べると3.5倍から5倍ほどに増える見込みです。
■ 開店から1時間でまだ行列!「テンション上がる」ラーメンじゃない札幌の超人気店
パートナーメディア