2026.03.24
ゆるむ
エゾモモンガは、高い木から飛び降りると同時に、体の横にある飛膜を広げて、グライダーのように森を滑空します。
平均で10〜50メートルほどですが、風に乗れば100メートル以上飛ぶことも。
そのスピードはおよそ時速40キロ以上で、シッポを船の舵のように使って、木々をすり抜けていく姿は、とっても美しいです。
この飛んでいるモモンガの撮影はとてもむずかしいのです。
最近のカメラは動物の目を自動で見つけてピントを合わせてくれますが、時速40キロで真正面から飛んでくるモモンガの目までは、さすがに無理。
なので撮影方法はとてもアナログで、「だいたいこのへんを飛ぶな」という場所にピントを固定しておき、飛んだ瞬間に、とにかく連写。
1秒に30〜60枚撮れるので、合計100枚以上シャッターを切ることもザラ。
ほとんどがピンボケの状態なのですが、その中に、たま〜に奇跡の1枚が混じっているのです。
今日ご紹介させていただいたお写真は、ピントもばっちり!しかも口には、これからの子育てをするための巣材をくわえています。
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