2026.03.21

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「え!なんでここに」偶然の出会いを楽しんで オーナー独自の感性が光る函館のセレクトショップ

売れるかどうかより、そばに置いておきたい。we love CASSETTE TAPE.

LOFT HAKODATE(末広町)

服屋といえば服屋だが、雑貨屋といえば雑貨屋のようにも思える。そうかと思えば店の片隅にはレコードやCD、さらにカセットテープまで置いてある。

二十間坂の麓に位置する『LOFT HAKODATE』は、服も生活雑貨も音楽関連の商品も、オーナーのアンテナがキャッチしたものをこの店独自の解釈でパッケージした多種多様なセレクトショップ。ここまで一概に「●●屋」とくくりにくい店は、函館ではそう多くはない。

店の奥には前述のように音楽コーナーがあり、さまざまなDJのミックスやインディーズアーティストの新譜のカセットテープが解説付で整然と並んでいる。わざわざカセットテープで音楽を聴くような、よほどの愛好家でなければきっとその姿にひたすら懐かしさを感じるはずだ。

しかし現在は世界的な「カセットテープ再評価」の波に乗り、東京などの大都市では数年前からカセットテープ専門店が少しずつ増えている。

一方LOFTでもまた、現オーナーの若山潤平さんのアナログなものに対する思い一つで新譜のカセットテープを扱い始め、もう数年が経つ。ただし、ここは函館だ。大都市とは市場がだいぶ違う。需要はあるのだろうか。

peeps hakodate

函館の新しい「好き」が見つかるローカルマガジン。 いまだ開港都市としての名残を色濃く漂わせる函館という街の文化を題材に、その背後にいる人々を主人公に据えた月刊のローカルマガジン。 毎号「読み物であること」にこだわり、読み手の本棚にずっと残り続ける本を目指して編集・制作しています。(無料雑誌・月刊/毎月10日発行)

https://www.facebook.com/p/peeps-hakodate-100063637267392/?locale=ja_JP

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