2026.03.17
ゆるむ
ニセコ連峰の西側、北海道岩内郡共和町にそびえる標高1073メートルの「シャクナゲ岳」は、冬になると山は深い雪に覆われ、やわらかな曲線を描く白い稜線が青空のもとに静かに浮かび上がります。
ドローンが空からとらえるのは、人の足跡さえほとんどない、広大な白い世界。
風に磨かれた雪面はなめらかなラインを描き、山全体がまるでひとつの大きな彫刻のようにも見えてきます。
山頂に立てば視界の先には日本海が広がり、その足もとには岩内のマチ。
冬の澄んだ空気の中で眺めるその景色は、ニセコの山々の中でも特に印象的なものです。
中でもシャクナゲ岳の西側一帯は、なだらかで美しい山の形から、「ビーナスの丘」と呼ばれています。
広く開けた斜面には、ふんわりと軽い極上のパウダースノーが降り積もり、世界中のバックカントリー愛好者たちが訪れます。
真っ白な丘のように広がる斜面をスキーヤーやスノーボーダーが自由に滑り降りる、北海道らしい雄大な冬の風景がどこまでも続きます。
2026年3月15日 「北海道ドローン紀行」にて放送
・撮影:TAKU CH 田島 琢 さん(札幌市 在住)
・音楽:HBCジュニアオーケストラ
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