2026.03.18
出かける山田さんはアシㇼパと、そのキャラクターを形作るアイヌ文化にも真摯に向き合おうとしてきました。
アイヌ語のイントネーションや所作の指導を受けたほか、色々な文献を読んだり資料館に行ったりしたといいます。
その準備が生きたか尋ねると、謙虚に微笑みながら「生きているといいな、と思います。前回から引き続き、アイヌ語監修の中川先生にたくさん教えてもらいながら、前作より少しずつ上手になっていたらいいなと思いながら取り組みました。全てを把握することは難しいかもしれないですが、触れている時間が長いことにはきっと意味があると思って、精一杯がんばろうと向き合いました」と話していました。

今作ではアイヌ料理がとってもおいしそうなのも印象的です。コタンで過ごすアシㇼパの生き生きとした姿が際立ちます。
山田さんは、「全部おいしいのですが、今回は鮭のチタタㇷ゚が想像以上に美味しかったです。どんな食感なんだろうと思っていましたが、『これがチタタㇷ゚の中のチタタㇷ゚か』と思わせる味でした。貴重さも含めてすごくいい経験でした」と笑顔で振り返ります。
「大変な撮影が多い中で、コミカルなシーンはみんなで和気あいあいと楽しく撮影できましたし、アシㇼパらしさが出ているシーンになったと思います。今回の映画の冒頭には、前作の振り返り映像も入っています。クセの強いキャラクターがたくさん出ながらもなぜか一つにまとまっているのが『ゴールデンカムイ』らしさだと思うので、ここから作品に入る方でも『沼って』もらえるんじゃないかと思います」
映画ではアシㇼパのほかにも、「よくここまで再現できるな」と驚くキャラクターが続々登場します。
山田さんが特に好きなキャラクターを聞いてみると、多くの選択肢から迷いながらも「舘ひろしさん演じる土方歳三が大好き」と教えてくれました。

「かっこいいなと思いながら完成した映画を見ていました。今回、土方と犬童四郎助(北村一輝さん)が1対1で戦うアクションシーンがあるのですが、本当に大好きなシーンです」
お気に入りシーンは「網走監獄に入ってからの全部」。山田さん自身も完成した映画を見て、「それぞれの思惑が交錯し、目を離せない展開とスケール感に驚かされた」といいます。

「山﨑賢人さんの杉元のアクションもそうですし、監督と役者が練りに練って作り上げたアクションシーンは大きな見どころの一つだと思います」
山﨑さんについては、「座長として本当に頼れるなと思いますし、役者として背中を追いかけさせてもらいながら、アシㇼパは相棒としての関係をすごく着実に育んでいるなという感じがします」と話していました。
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