2026.03.18
出かける映画1作目、ドラマシリーズと続いて約3年。山田さんは、「同じ役を二度やらせてもらえることはあまりないことなのですごく嬉しいですし、自分自身もアシㇼパを演じるたびに成長させてもらっている気がします。彼女の考え方や、自分の人生とちゃんと向き合うというところが、きっと私自身の人生にも影響を与えていくんだろうなという感じがしています」と話します。
試写会で今回のアシㇼパを見てもっとも印象に残ったのは、インカㇻマッ(高橋メアリージュンさん)が、アシㇼパの父=アチャ(井浦新さん)について語るのを聞いているときの表情です。
山﨑賢人さん演じる杉元佐一への感情が、言葉にしないのに、表情にあふれ出ていました。

Sitakkeでは1作目からこの特集で映画の魅力をお伝えしてきましたが、当初の記事では、原作ファンとしては「原作では大人と少女のコンビの杉元佐一とアシㇼパ。映画では、2人とも20代のキャスティングなので男女のラブストーリーがメインっぽい作品になってたら、イヤだなぁ」という不安もあったとお話しました。
ただ、実際に映画を見ると、山田杏奈さんのアシㇼパはちゃんと「アシㇼパさん」でした。ちゃんと白目もむくし口角も異様に下がるし、「杉元とアシㇼパさん」がそこにいました。
1作目でもそう感じたのですが、2作目の表情にはさらに「山田さんすごい…」と思わされます。繊細な感情を表現していて、強さも美しさもあるのに、少女感も同居しているんです。

山田さんは、「少女感と、しっかりしている芯の強い部分、そして自分の人生をある種、俯瞰して見ているようなところのバランスがすごく素敵なキャラクターだなと思っています。コミカルなところはコミカルに演じつつ、今回はシリアスな場面も多かったのですが、彼女の葛藤や心の揺れ動きがしっかり出せるといいなと思いながら演じました。気持ちが表情に出たらいいなと思いつつも、『彼女なら乗り切れるだろう』と思わせるキャラクターでありたいと思っていたので、一貫した強さがあるようにしたいと思っていました」と振り返ります。
佐藤アナが「ご自身と重なる部分はありますか?」と聞くと、「どちらかというと尊敬する部分の方が多いです。私はあそこまで自分に厳しくできないですし、まだ少女と言われる年齢で過酷な環境に身を置いているアシㇼパがすごいなと思わされます」と話していました。
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