2026.03.12
出かける
HBCアナウンサーの堀内美里です。
劇場アニメ『パリに咲くエトワール』は、初夏の晴れた日、透き通ったサイダーを飲んだ後のような気持ちになる、爽やかな映画でした。
ストーリーは20世紀初頭のパリで、2人の女の子が夢を追いかけるというもの。
熱いメッセージ性を持ちつつも、そこに映像や音楽のきれいさが伴うことで、スッと胸に入ってくる軽やかさがありました。

物語の舞台は1912年。
劇中では「女は〇〇するべき」という男女格差や、「東洋人なのに、こんなことができるなんてすごい」といった、人種差別ともとれる発言がありました。
今では問題になりそうですが、当たり前のように会話で出てきます。
100年ほどしか経っていないのに、大きな時代の変化を感じました。
そして、20世紀初頭では、戦争がどんどんシビアな状況になっていきます。
2人の夢は実現しにくい環境でありながらも、絶対に諦めない強い思いをもって立ち向かっていきます。
時代や環境、周りの意見に流されることなく、憧れの世界に飛び込む2人の姿からは、現代の我々がまっすぐ生きるためのヒントをもらいました。
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