2026.03.10
ゆるむ
エゾモモンガの、短い「恋のシーズン」は、通常3月中旬なのですが、ここ最近の温かさのせいなのか、2月中にもう繁殖期が終わってしまった地域もあり、他の地域でも「例年より早まるのでは?」と予想されているようです。
普段は、みんなで並んでごはんを食べたり、すぐに仲間とくっついちゃったりして、ホントに「平和主義者」にみえるエゾモモンガたちですが、繁殖期になるとちょっとその行動が変わります。
オスのエゾモモンガは、メスがいる巣穴に行ってラブコールをするのですが、ほとんどの場合「ちょっと待った〜っ!」とばかりに、複数のオスのエゾモモンガが現れて、激しくかみつき合ったり相手を木から落としたり、その争いに勝利したオスだけがめでたくメスと結ばれるのです。
しかし中には、ほかにライバルがまったくいないのにもかかわらず、メスの巣穴に顔を入れたところを「あんたなんか、イヤっ!」と、鼻をガブリ!とかじられてしまうようなオスもいます。
少しでも優秀な遺伝子を残そうとする動物たちの本能には、本当に驚かされるばかりです。
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