2026.04.03

食べる

「週4回行く」甘~い生地にとろ~りチーズ!帯広市民はみんな常連で愛される地元の味

2代目・高橋 睦子さん。
夫の修さんとともにたかまんを支えてきました。

2代目・睦子さん:「父と母です、初代です。よく働く人で、最初は煎餅店。それからアイスキャンディー店を開店した」

1954年、高橋まんじゅう屋は道明さんの祖父・幸造さんと祖母・ヒサノさんが「高橋冷菓店」として創業しました。
当時の主力商品はアイスキャンディー。
夏は順調でしたが、冬になると売りあげが低迷…
打開策として加えたのが 当時流行していた大判焼きでした。

2代目・睦子さん:「お客さんは、今みたいに車じゃないから、近くに幼稚園もあったりして、幼稚園の集まりがあると帰りに家族でよってくれた。そういう人たちが何代も続いている」

こうして、主力商品は大判焼きになり、店の名前は『高橋冷菓店』から『高橋まんじゅう屋』に変わりました。
この時、大判焼きの種類は「あん」のみでしたが修さんと睦子さんが店を継ぎ転機がおとずれます。

2代目・睦子さん:「牛乳を捨てているのを見て、もったいないという話をしていて、なにかいい方法がないかなと」

当時、乳価調整のため牛乳が廃棄されることがありました。
それを目の当たりにした修さんと睦子さんは、胸を痛めます。
そのとき舞い込んだのが、乳業メーカーからの「チーズを使った商品開発」の打診でした。

2代目・睦子さん:「何回も試食・試作をして半年ぐらいかかって今のチーズになった。お年寄りが店にきて『チーズもあるよ』っていったら『チーズ?』っていっていた。食べだしたらクセになって、みなさんチーズを喜んで食べてくれた」

3代目店主・道明さん:「うちの生地はすごくあまいので、負けないくらいの強さがないと、食べていてぼやけてしまう。ですから、すごく塩分の強いチーズを作ってもらった」

十勝を元気にしたいという思いから誕生した「たかまん」の「チーズ大判焼」。

あまい生地に、塩味の強いチーズ。
その意外なくみあわせが評判をよび、瞬く間に大ヒットとなりました。

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