
宏楽園の特徴は、提供する肉はすべて国産に限定している点。国産黒毛和牛のA4・A5ランクをはじめ、すべての肉は日本全国から取り寄せる選りすぐりのものだけを使用。店に入ってすぐ左手には厳選生肉を収めたショーケースがあり、サシの入った美しい極上肉が並ぶさまはまるで芸術品のようだ。
同店が、いわゆる「町の大衆焼肉店」から国産黒毛和牛に特化したハイランクの店へと路線変更したのは、大門から大手町に移転した20年ほど前。当初は客からの風当たりは強かった。
「こちらとしては、ブランド牛を少しでも安く提供することに全力を注いでたんですが、『どうしてこんなに高いの?』と何度も言われました。しっかりと理解を得られるまで、10年くらいはかかったと思います」(恵さん)。
それでも自分たちが信じてやまない「自信を持って提供できる肉」を真摯に取り扱い、地道に店を磨き続けた結果、現在では地元客と観光客の両方から支持され「それなりの金額を払ってでも肉を食べに行きたい店」と思われるような存在となった。




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