2026.02.21

食べる

大人になっても、焼肉が真のご馳走であることを改めて。極上肉に真摯に向き合う焼肉店【函館】

ショーケースには「まるで芸術品」

大人のグルメ心をくすぐる店内の生肉ショーケース。ショーケース内のA4以上のブランド牛は店頭販売もしている。特上牛タンやハラミ、ホルモン、豚肉、ラム肉などは北海道産を積極的に扱う。

宏楽園の特徴は、提供する肉はすべて国産に限定している点。国産黒毛和牛のA4・A5ランクをはじめ、すべての肉は日本全国から取り寄せる選りすぐりのものだけを使用。店に入ってすぐ左手には厳選生肉を収めたショーケースがあり、サシの入った美しい極上肉が並ぶさまはまるで芸術品のようだ。

同店が、いわゆる「町の大衆焼肉店」から国産黒毛和牛に特化したハイランクの店へと路線変更したのは、大門から大手町に移転した20年ほど前。当初は客からの風当たりは強かった。

「こちらとしては、ブランド牛を少しでも安く提供することに全力を注いでたんですが、『どうしてこんなに高いの?』と何度も言われました。しっかりと理解を得られるまで、10年くらいはかかったと思います」(恵さん)。

それでも自分たちが信じてやまない「自信を持って提供できる肉」を真摯に取り扱い、地道に店を磨き続けた結果、現在では地元客と観光客の両方から支持され「それなりの金額を払ってでも肉を食べに行きたい店」と思われるような存在となった。

上からすべてA5ランク黒毛和牛で、サーロイン(100g 4,600円〜)、リブロース(100g 3,800円〜)、シャトーブリアン(100g 5,800円〜)。これら特選牛肉オーダーは200gからで、食べ方は塩胡椒・自家製タレから選べる。

peeps hakodate

函館の新しい「好き」が見つかるローカルマガジン。 いまだ開港都市としての名残を色濃く漂わせる函館という街の文化を題材に、その背後にいる人々を主人公に据えた月刊のローカルマガジン。 毎号「読み物であること」にこだわり、読み手の本棚にずっと残り続ける本を目指して編集・制作しています。(無料雑誌・月刊/毎月10日発行)

https://www.facebook.com/p/peeps-hakodate-100063637267392/?locale=ja_JP

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X