2026.03.19

暮らす

「お父さんはまちがっていなかった」1年半後夫は死別…あのときの決断が孫との幸せに

2人目:夫を亡くした悲しみの支えとなったのは娘と孫の存在 戸根 美恵子さん(65歳)

番組スタッフ:「お買い物をされている方にお話を伺っていて…きれいなお花は?」戸根さん:「夫の仏壇に。今冬なので、あんまり劣化もしないので、1週間から10日の間にとりかえる」

番組スタッフ:「番組で1万円までお支払いするので買い物について行ってイイですか?」戸根さん:「えぇ?いいんですか?」

取材に協力してくれたのは、戸根 美恵子さん。
娘家族と暮らしています。

番組スタッフ:「今日は晩ごはんの買い物?」戸根さん:「そうですね、私が調理担当です」

戸根さん:「今日は今照り焼きチキンが安かったので、これを焼いて食べようかと思います。好き嫌いもあるんですけど、栄養のことを考えて作る献立が大変かな」

働く娘に代わり、家事を担当することも多いという戸根さん。
孫との暮らしについて聞いてみると…?

戸根さん:「かわいいですね~。自分の子のときは必死で毎日怒ってばかりいたんですけど、孫はすることすることかわいいです」

娘家族と暮らし始めたのは3年前。
そのきっかけは?

戸根さん:「子どもたちが巣立ったあとは、主人と2人で暮らしていて、娘が『一緒に暮らさないかい?家を建てるけど』って」

番組スタッフ:「即決だった?」戸根さん:「やっぱり年をとってくると、迷惑をかけることもあるじゃないですか。(娘からの提案は)うれしかったけど、いろいろなことを考えるとどうしようかなとは思いましたけど…」

「娘に迷惑をかけるのでは」と悩んだ戸根さん、しかし決断したのは夫の彰さんでした。

戸根さん:「私が悩んでいた時に『一緒に暮らそう』と言って主人のひとことで決めた」
番組スタッフ:「夫も一緒に住んでいた?」戸根さん:「住んでいたんですけど、ものの1年半くらいで亡くなってしまった」

42年間連れ添った夫の彰さん。
孫との暮らしを心から喜んでいましたが、2025年の4月に亡くなりました。

戸根さん:「2024年の12月の末に体調を崩して入院して、3ヵ月半くらいで亡くなった。あっという間だったんですよね。だから私もまだ実感がなくて、もしかしたら病院に行ったらいるんじゃないかなと思ったりも未だにしますね。胃の調子が悪いんだって話はしていたんですけど、やっぱり後悔しますよね。なんでもうちょっと早くに病院に連れて行かなかったのかなとか思ったりもしましたけど」

突然訪れた夫との別れ。
深い悲しみの中で戸根さんを支えてくれたのが、娘家族との暮らしでした。

戸根さん:「(娘家族が)いてくれて本当に良かったと思います」
番組スタッフ:「もし1人暮らしだったら?」戸根さん:「それこそごはん支度もしないで、ぼーっとうちにいるのかななんて思って。バタバタ忙しくしているのがいいのかなって思ったりもします。(夫と)旅行に行きたいねって話はしていたんだけど結局叶わず。その分娘が連れて行ってくれています」

番組スタッフ:「今の暮らしを報告するとしたらどういう風に旦那さんに伝えたいですか?」戸根さん:「お父さんが決断してくれて孫たちと住めるようになってよかったよって。お父さんの決断は間違っていなかったよって」

戸根さん:「お父さんにあまいものを買っていこうかな。あまいもの!仏壇に供えてあげる。お父さんはあまいものが大好きだった」

戸根さん:「これを買ってあげようかな。桜餅が好きだったので。これを今日は仏壇にあげます」

ここでお買い物終了。

合計金額は…1万860円でした。
最後に、娘家族とこれからどんな時間を過ごしたいか聞いてみました。

戸根さん:「たくさん旅行に行きたいですね。思い出を作って、元気で子どもたちに迷惑をかけないように長生きしたいと思います」

※掲載の内容は番組放送時(2026年2月13日)の情報に基づきます。

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HBCテレビにて毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中。みなさんと一緒に毎日のドキドキを探しに行きます!最新のニュースや天気、スポーツ情報など丸ごと「北海道」にこだわる情報報道番組です。

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