2026.02.13
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袋に玄米が溜まるまでの間、私が最近気になっていたお米の価格について、師匠に質問してみました。
いまお米が高くてなかなか買えないと私から切り出してみると…
「そうだね、米も高いが使っている機械も年々高くなって、機械の更新もゆるくない」と師匠が教えてくれました。
「ゆるくない」というのは北海道弁で楽じゃないという意味。
さらに乾燥機の燃料代や、肥料の高騰で採算をとるのが難しい状況が続いていました。
米の販売価格が高くなっていることで、やっと機械が故障してもちゃんと修理に出すことができているのだそう。
でも一方で複雑な思いも教えてくれました。

「でもこれでみんなの主食がパンとかラーメンとかスパゲティになったら、それも残念」
実際に私も、パンやグラノーラ、シリアルなどを食べる機会が増えました。
ある意味、私たち食べる側が生きていくには、安い方を選択するのは普通かもしれません。だけど、やっぱりお米をおいしく食べたい思いも持っています。
作る側の師匠も、価格の上昇を歓迎しつつも、米離れを心配し、おいしいお米を届けようと試行錯誤してくれている…
この日、師匠から話を聞いて「師匠が愛をこめて作ったものを食べたい!」という気持ちになりました。
そして、おいしいお米を作るにはふさわしい「金額」があるということも知りました。
さまざまな大型の専用機械を使いながらもこんなにも手間ひまがかかる米作りの現場をみると、「適正価格」についてとても考えさせられました。
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