2021.12.12

みがく

マスクを外すのが憂鬱…口元のコンプレックスをプラスに変えるメイク術

もうそろそろ2年が経とうというマスク生活。マスクもすっかり習慣になって、「あの人のマスクの下の顔を知らないなあ」なんてことも増えてきましたよね。それと同時に「人前でマスクを外すことに抵抗が出てきた」という声も耳に入ります。

そこで今回は、マスクを外すのが憂鬱だという方に向けて、口元のコンプレックスをプラスに変えるメイク術をご提案! 特にリップメイクに絞って解説していきます。

唇が薄いのが気になる

唇が厚い筆者からすると、唇の薄い方は「羨ましい」の一言! 薄い唇はクールで知的な印象を与えるんです。そこでクールな印象をあえて際立たせるべく、唇に甘さ控えめのシャープな色を纏うのはいかがでしょうか?

たとえば青みがかったピンクや、ベージュにローズが入ったような色は、クールな印象でありながら華やかさも持ち合わせている、まさに甘さ控えめのシャープな色。そんなシャープカラーをリップブラシにたっぷり取り、唇の形に合わせて引くと、知的で上品な唇になります。

さらに上唇の山と山の左右2〜3ミリのところにつやつやのリップグロスを重ねれば、唇の立体感と色気をプラスすることができます。

リップがクールな分、頬には淡い血色チークをふんわりのせるのがおすすめです。

ぽってり厚い唇が気になる

ボリュームのある唇は、それだけで色っぽい存在感を放ちます。ただ筆者も唇が厚いので、気になってしまうのはとてもわかります。

厚い唇をコンプレックスに感じている方は、「存在感がありすぎるし、ぼてっとしていて芋っぽい」と気にされている方が多い印象です。それならその存在感をフル活用して、引き締まったおしゃれな唇にブラッシュアップさせるメイクに挑戦してみませんか?

おすすめはレンガ色やブラウンなどの、濃い色味のマットリップ。濃い色のリップは「目立ちそう」「唇のぼってり感が強調されそう!」なんて思われがちですが、マット質感を選ぶことで、きゅっと引き締まった唇に仕上げることができます。

リップを指に取り、唇の内側からぽんぽんとラフにのせます。すると濃い色の重みが程よく緩和されて、抜け感たっぷりのおしゃれリップに仕上がるんです。

リップに存在感を持たせた分、チークや目元の色味は抑えると、さらにおしゃれ顔に仕上げることができますよ!

リップメイクを楽しんで素顔に自信を!

唇はさらりとリップを纏うだけで顔全体のバランスが整い、血色もプラスできる最強パーツ。薄い唇も、厚い唇もそれぞれ違った魅力があります。

自分の口元の特徴を活かして、マスクの下のメイクも楽しんでみてくださいね!

文:みさき(メイクアップアーティスト)
Instagram:@misamake

【画像】Ushico / PIXTA(ピクスタ)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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