
途中ですっかり日も落ち、この夜も野宿です。
そして、移動の疲れを癒してくれる満天の星のもと、クサツネと眠りにつきました。
翌朝、最後の坂を越えると、女川の市街地に入ります。
「いや~ぁ、この坂はキツイ!」
ようやく女川町の街並みと海が見えてきました。
「やっぱり海が見えたほうが気持ちいいですね。街の印象がガラっと変わりますよね」

東日本大震災では、14メートルを超える津波が押し寄せ、女川町の8割が浸水しました。港近くまで進むと、前日に声をかけてくれた女性と再会しました。
「こんにちは。クサツネ!本当に来たんですか?すごい、女川まで歩いて?すごいですね、ようこそ女川町へ」
女性は震災後、ボランティアとして女川町に入り、その後、この町に移り住みました。
高田さんが女性に「女川はすごくキレイな街並みですね」と伝えます。

「海が見える町っていうので防潮堤が、海の奥まったところに…海の中に防潮堤を建てているんです。女川町は海とともに生きている町ですね」
マチをかさ上げし「海が見える」景色を残す…それが復興のときの選択でした。
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